幽落町おばけ駄菓子屋 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 912
感想 : 82
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041018590

感想・レビュー・書評

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  • 優しい話。
    美人な男性にラブなイケメンということで、腐要素満載なのかと思いきや、そんなこともなく。ホラーというほど怖くなく。
    大人が読むにはアッサリ過ぎな感じもするけれど、サラッといけるから読後感がほのぼのしているのかも。
    所々で香月日輪がチラつく気がするけど、意識してるのかなぁ…

  • 東京の此の世とあの世の狭間にある幽落町。
    そこはアヤカシが住み、幽霊が彷徨う不思議な町
    ファンタジー×謎とき×ほっこりな小説です。

  • あやかしものってなんだか手に取ってしまうんですよねー。
    本は薄いし、すらすら読めるかなーと思ったら、私的にはあんまり読み進められなかった。
    なんだか内容が薄い。キャラも薄い感じ。展開も予想通り。物凄い盛り上がりがある訳でもなく、物足りなさを感じる。
    でもこのありきたりな設定が案外好きで手に取ってしまう。
    この巻で話が終わりかと思いきや続編があるとなるとキャラがどう動くのか気になりどころ。
    続編を読むかどうか検討中。

  • 綺麗な装画に惹かれて購入。

    内容は非常にライトな妖怪モノ。
    設定は好きなのですが、
    もっと細かく描写していいはずなのに
    さらっと流してしまうところがとても惜しいと思います。

    水脈さんの正体もあっという間にわかってしまうし…
    エピソードはいっぱいあるのに短編にしてしまうのは勿体無いです!

    まだもう少しこのキャラ達を見ていたいので、
    続刊は読む予定です。

  • 美しい男性かぁ〜宝塚の男役の人を想像しながら物語を読み進めました

  • 【収録作品】/第一話 さくらのわすれもの/第二話 ひとつになれない/第三話 かくれんぼしましょう/余話 おさがしものはなんですか?
    ホラー文庫だけど、怖くない。

  • つるるっと読めて良いです。
    猫目さんが好き。
    ほもくささが漂う。

  • さくらのわすれもの(主人公が引っ越してくる)。
    ひとつになれない(コーヒー店夫婦)。
    かくれんぼしましょう(神社のお祭りと地下鉄)。
    おさがしものはなんですか?(余話、懐かしのオヤツ)。

  • 嫌いな雰囲気ではないのだけれど、あれこれそれと複数の作品を足して割ったようなお話で、目新しさを感じなかったのが残念。
    主人公の故郷と水脈には関連があって、主人公自身が実はなにか縁があるのかもしれないという気配などは、お約束なのかもしれないが、その役目以外にキャラクターとしての厚みを感じない。
    あやかしの暮らす街に住まうのが大前提として作者の中で決まりきっていることになっているのか、物語の始まりで、主人公があやかしの暮らす街に初めて足を踏み込み、そういう場所であると認識し納得する過程の描写がほとんどないので、作品に入り込むタイミングを逸しそうになった。
    似たような物語のあるなかでも、街の設定などは特に好みに思っただけに……もう少し丁寧なつくりを求めたくなってしまった。

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著者プロフィール

作家

「2023年 『怪談都市ヨモツヒラサカ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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