忌談 4 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 71
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041023297

作品紹介・あらすじ

火葬の瞬間きこえた音は…(「蘇生」)。夜な夜な隣から聞こえてくる寂しい歌(「赤い靴」)。姿を見せないストーカーが部屋に置いていったものとは?(「ビー玉」)。読後感最悪、世にもおぞましい30話。

感想・レビュー・書評

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  • ネタ切れ感もある第4弾。

    「中国の汚染食品は恐ろしい」と訴えるだけの回もあったりして、怪談の枠を広げすぎ。

  • よだれ肉の話は食が不安になるし、痒い本の話は全身がムズムズしてくるしで最初の忌談とは違った意味で嫌な怖さと気味の悪さがあってよかったです。

  • スーパーナチュラルも含め忌まわしい話。なんだけど、読んでて気分が悪くなったのは「よだれ肉と注水牛肉」中国の食品の話。なんだよ下水油って!怖すぎる。。。

  • 再生

  • 赤い靴の話は怖かった
    なぜ怪談なのに30話なの

  • ■ 1581.
    〈読破期間〉
    2015/5/26~2015/5/27

  • 実話系の怪談本かと思いきや、グロ怖系とか真実系の話とかも入っててグロすぎて読めなくて飛ばした。

    作品中に出てくる「メモを渡す男」、昔体験したことがある。
    当時関西在住で東京旅行の際に駅で友達が。
    後日かなり経過してからmixi日記見てたら同じく関西在住の友達がまったく同じ経験したのをアップしてて番号とかも同じで、でも駅とか日時全然違うくてマジか!ってなったっていう。
    でもそのときは手渡しじゃなくて、気づいたら鞄とか背中にテープでぺたって貼ってあった。
    でもたぶんおなじ。
    詐欺の釣りとわかっているとはいえ、あまりに無差別すぎて狂気かんじる

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著者プロフィール

福澤 徹三(ふくざわ・てつぞう):1962年、 福岡県生まれ。ホラー、怪談実話、クライムノベル、警察小説など幅広いジャンルの作品を手がける。2008年、『すじぼり』で第10回大藪春彦賞受賞。著書に『黒い百物語』『忌談』『怖の日常』『怪談熱』『S霊園』『廃屋の幽霊』『しにんあそび』『灰色の犬』『群青の魚』『羊の国の「イリヤ」』『そのひと皿にめぐりあうとき』ほか多数。『東京難民』は映画化、『白日の鴉』はテレビドラマ化、『Iターン』『俠(★正字)飯』はテレビドラマ化・コミック化された。

「2023年 『怪を訊く日々 怪談随筆集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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