白桜四神 七夜月の運命の選択! (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041023921

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず、綱渡りの連続だが、もう慣れてしまった。それがないと面白くない心境にさせられてしまう。女なのに男と偽って頑張る白桜には、どんどん肩入れしたくなってしまうなあ。現代にだって、女子に対する差別はあるものね。
    今回は、学生寮に潜り込んで、密かに進められている陰謀を暴くというもの。青丞が白桜の秘密を知ってしまい、右往左往するのが微笑ましい。白虎家の元跡取りの凌箔が再び登場し、その自殺した友人の叢雲の弟の皐月と組んで、復讐を図る。皐月もひょっとして女?なんて思ったが、どうかな。

著者プロフィール

熊本県在住。「アラバーナの冒険者達」で第4回ビーンズ小説大賞の奨励賞を受賞。同シリーズは全10巻まで刊行。その他に「あやかし江戸物語」全6巻、「白桜四神」全10巻がある。

「2021年 『瑠璃宮の花守り人 一輪末々を知る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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