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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041030004
感想・レビュー・書評
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バケモノの子。
その意味が、最後まで読んでわかった。
ただバケモノに育てられた子、というだけではないのだ。
人を育てることは、自分も育っていくことだと、子育てについて母から聞いた。
ひとりじゃない、ふたりで。
反発して、生意気言って、喧嘩をたくさんして、そうしてその都度結んでいく絆に、何だか心があたたかくなった。
ひとりで生きている人なんていない。
ひとりで生きているバケモノもいない。
誰かと一緒にいることで人もバケモノも育ち、生きていくんだ。
そんなことを目の当たりにさせてくれた。 -
(映画館)あまり期待してなかったのだけれど、予想外によかった。 ちょっとうるっときた。 渋谷のビルの薄暗い隙間って、本当に渋天街への入り口ありそうだよな。 あのちっこいねずみ?ぽわぽわした白いのはなんだったのだ。 可愛いけど。ねずみにしては長生き。