海外旅行熱、急上昇して急降下 つれづれノート 30 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041044551

作品紹介・あらすじ

今年から「旅行元年」と決めた銀色さん。自分はどういう旅行が向いているのか、一人旅からツアー参加まで体験して世界各地を飛び回ってみるが……自由の体現者、銀色さんの壮大なる人生記録、30弾。

感想・レビュー・書評

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  • もういいやと思いつつあと数冊つれづれノート積んであった。ここまで来たら今年中に積みを崩そう!そして次は出たら買うではなく、読もうと思ったら買うにしよう。
    銀色さんは、たぶん私とはとても気が合わなさそうな人だろうなぁと思っていたら私の大嫌いな見城氏と水と油で合わないと書いていてそこらへんは一致かなと笑った。

  • 相変わらず活動的。
    スリランカ、インド、ニュージーランド、イタリア直感でピンときたとこを躊躇なく予約して行ってしまう行動力とバイタリティには頭がさがる。
    その合い間に運動もして宮崎も帰ってと。
    クマちゃんとはフェイドアウトしたみたい。
    その辺もあっさりしている。
    森田剛の映画”ヒメアノ~ル”を観てめっちゃ後悔していた。
    暴力と殺人はNGとか。

  • 旅行熱の急降下ぶりに加え、
    クマちゃんへの冷めっぷりも
    銀色さんらしいと言えばらしいかな。

  • 今回の銀色さんは、海外旅行熱が高まり、ツアーにひとりで参加してベトナムとかスリランカとか行っている。
    海外旅行のパックツアーって実際こんな感じかーというのがよくわかるというか。わたしもツアーで海外行ったことあるけどひとり参加じゃなかったせいか、あんまり他の人のこととか考えてなかったけど、これ読んで、少なくともひとりで参加するのはいやかも、と思った。
    楽しいとも楽しくないとも、淡々とした感じの日記がいい。
    そして、毎月ツアーで海外(それも珍しい場所)に行く予定だった銀色さんも、熱が冷めて次々キャンセルしたりしている。そういうところの割り切りぶりもいいなと思う。違う、と思ったら即やめるところ。

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著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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