機長、事件です! 空飛ぶ探偵の謎解きフライト

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 334
感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041050835

感想・レビュー・書評

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  • 飛行機もミステリーも大好きなので、ワクワクしながら読み始めましたが、予想以上に面白かったです。ミステリー度は高くはないですが、それなりの謎解きがあり、何よりパイロットやCAさん、飛行機事情など、とても詳しく書いてあって楽しめました。秋吉さんのご両親がパイロットだそうですが、秋吉さん自身がそうだと言われても納得してしまうぐらいでした。
    出てくる人達も魅力的なので、続編があればいいのになぁ。

  • やっぱり秋吉理香子さん、面白かった〜(*´`)
    私の読書の原点は彼女で、辛い時期に何度も救われたからこれからも新作を読むのが楽しみ

  • 好き好き。
    パイロットが主人公で旅した気分になれた。
    氷室さん、かっこいい女性で憧れる。間宮くん応援したくなる。

    出てくるキャラクターが生き生きしていてみんな好き。

    飛行中の知識や事件を解決する経緯が興味深くて感心する。

    ぜひぜひシリーズ化してほしいです。

  • ニッポン・エアラインのパイロット間宮治郎は、成田発シャルル・ド・ゴール着のフライトで国際線の副操縦士としてデビューしたばかり。
    フライトを共にするのは、ニッポン・エアラインに20名ほどしかいない女性パイロットの中でも“切れ者”として知られる氷室翼。
    そのクールな容姿と冷静沈着さから「アイス・クイーン」の異名を持つ。
    そんな彼女のとの初フライトは事件が頻発。
    往路では高級宝飾品消失、フライト先のパリの市場では怪しげな連中に追われ、モン・サン・ミシェルでは殺人事件に遭遇、さらに帰路では搭乗客が苦しみ出す……。
    疑惑の事件を前に、氷室は持ち前の洞察力で、証拠から矛盾を見いだし、事件の真相に迫る。
    (アマゾンより引用)

    面白った(*^ω^*)
    嫌ミスじゃなかった(笑)
    でも、この作家さん大好き

著者プロフィール

兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。ロヨラ・メリーマウント大学院で映画・TV製作の修士号を取得。2008年、短編「雪の花」で第3回「Yahoo!JAPAN文学賞」を受賞、翌年、同作を含む短編集『雪の花』で作家デビューを果たした。ダークミステリー『暗黒女子』は話題となり、映画化もされた。他の作品に『絶対正義』『サイレンス』『ジゼル』『眠れる美女』『婚活中毒』『灼熱』などがある。

「2021年 『息子のボーイフレンド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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