- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041056639
感想・レビュー・書評
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何も持たない小さな自分だけの世界が、カブを手に入れたことによって広がっていく。ささやかそうな幸せが楽しそうに思えました。
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主人公がカブを買ったことで少しずつ行動的になっていく様が読んでいて面白かったです。
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0038 2018/07/16読了
ライトノベルは普段読まないけど、カブの話に惹かれて読んだ。
ライトノベルだけあってすごく読みやすい。バイクのことは全然分からないけど、乗ってみたくなった。景色が変わってくのを読んでるのが楽しい。 -
ネット小説の文庫化のようです。
設定そのものが無理でした。
日本で有れば主人公は公的保護の対象になる状況なのでは?
最初のイラストが好きではありません。(表紙は問題ない)
評価☆一つ付いていますが本来は☆はゼロです。
評価できませんという意味での「評価無し」と区別するための☆一つです。
全部読んでいませんので、作品がダメというわけでは無く、自分は作品の最初で読みたくないと感じた、という事です。
原付では無いカブ乗りなので、かなり期待してしまったのもあって、ダメージも大きかったのかもしれません。
続編も出ているようです。楽しめ無くて残念です。
タイトルがもう少し違っていたら期待しないですんだかも。 -
淡々として文体で、スーパーカブに出会った女子高生の日常が綴られていく。
大きな展開があるわけでもなく、強烈に引き込むフックがあるわけでもなく、原付でぶらつくような朴訥とした物語が続く。
バイク趣味があるなら面白い。格別手に取るべき本とは思わない。 -
主人公がカブやのに、カブの絵が少なすぎるわ。
あと、郵政側をメインにすべきやったな。
そして、本命のカブ90を出して欲しかった。 -
最初はライトノベル(?)というのであまり期待していなかったが、一気に3まで読んでしまった。読んだら無性に自分のリトルカブに乗りたくなった。
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通勤のために買ったカブ。
原付で日本一周している方(BOXのいくみさん)のブログを見たの。
どちらが先だったかは覚えていません?
が、通勤だけだったのでがボックスを付け少し遠くまで行き、カブでプラプラが好きになり、同じような仲間と過ごす時間が全く苦痛に思わなくなった(元々人と接っするのは超苦手)。
カブではなくても同じように愛車でプラプラ旅している人たち。
とても大好きです!!
本作はまさにカブをたまたま買い少しずつ世界が広がると共感できることばかり。
良いです!! -
学校と家の往復だけで友だちもいない、地味な高校生活を送る女の子がスーパーカブを手に入れる。
物欲がほとんどなかったのに、カブを買ったことをきっかけに、カブに乗るために必要なものを手に入れたいと思うようになり、手に入れていき、人との付き合いや行動も変わって世界が少しづつ広がっていく様子が丁寧に描かれている。
芋づる式に手に入れたいものが増えていくのは、実感しているところでもあるので、共感しながら読んだ(世界は特に広がってないけど!まだ、、、?)。