氷竜王と六花の姫 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041056905

作品紹介・あらすじ

万年氷の地・オーバーラント。ツェルト族のユーリアは凍てつく領土を守るため、王都から治めに来たヴァルディール王子に打ち首覚悟で物申す。
しかし、なぜか王子のお目付け役に任命され、寵姫の噂まで立ってしまう。
それを聞きつけた対立民族がユーリアに敵意をあらわにする中、王子の暗殺未遂事件が起こって…!?

「会いに来たぞ。私の寵姫」氷竜王の化身と恐れられ、死を望まれた王子と己の命を懸けた姫。
宿命に抗う二人の革命ロマンス!

感想・レビュー・書評

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  • ユーリアが理知的かつ行動力がある子で良かったです。
    変に感情で突っ走らないことで、きちんと成果を上げて行くのが素晴らしい。
    恋愛的には王子がユーリアに惹かれる過程が分かり易くて良かったです。

  • 彩雲国や茉莉花官吏伝っぽいかな。主人公の成長物語というかなんというか。そして男性側ののらりくらりとしてるとことかもそれっぽい。公が首に巻いてた白狼はどうやって手懐けたのか?近侍の胡散臭さというか、彼の過去に何があったのか、とか気になる点は残ったかも。

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著者プロフィール

福島県在住。「ようこそ仙界! 鳥界山白絵巻」で第13回角川ビーンズ小説大賞〈読者賞〉を受賞してデビュー。「後宮の検屍妃」で第6回角川文庫キャラクター小説大賞〈大賞〉〈読者賞〉をダブル受賞。

「2023年 『後宮の検屍女官5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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