若ゲのいたり ゲームクリエイターの青春

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 168
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041070734

作品紹介・あらすじ

1980~90年代、ゲーム業界は「青春期」だった。そんな時代に大奮闘したゲームクリエイターたちの熱くて、若くて、いきすぎた思い出をたずねたい──国民的ヒット作となった数々の有名ゲームのクリエイター達に取材。『うつヌケ』、『ペンと箸』に続く、「白」田中圭一が開発秘話に迫ったレポート漫画!

第1話 『ファイナルファンタジーVll』坂口博信
第2話 『アクアノートの休日』飯田和敏
第3話 『メカ生体ゾイド』徳山光俊
第4話 『龍が如く』名越稔洋
第5話 『MOTHER』糸井重里
第6話 『星のカービィ』桜井政博
第7話 『初音ミク』佐々木渉
第8話 『プリンセスメーカー』赤井孝美
第9話 『電脳戦機バーチャロン』亙重郎
第10話 『どこでもいっしょ』南治一徳
第11話 『ぷよぷよ』仁井谷正充


●声優の中村悠一さん●
子供の頃は夢中で遊ぶだけだった。
新たな視点から見る思い出は、大人ならではの楽しみを与えてくれた。


●製品情報(資材及び加工)●
<部品、用紙名、色数>
本文  オペラクリアマックス A/T<46.5> 1、1
見返し 色上質 銀鼠 厚口  A/T<51.5> 2、2
カバー エアラススーパーホワイト 4/6Y<120.0> 5、0
オビ  色上質 白 厚口   A/T<51.5> 3、0
表紙  ゆるチップ いし   L/T<20.0> 1、1

<加工>
カバー マットPP、箔押し<村田消金No101>
オビ マットニス 

<特色>
カバー 4c+DIC182
オビ TOKA VIVA DX600、TOKA VIVA DX350、DIC F28
表紙 DIC182

装丁:須田杏菜

感想・レビュー・書評

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  • 若ゲのいたり は今のゲーム業界の礎を築いたレジェンド作品の制作秘話を漫画で紹介してくれている本。

    小さい時に遊んでたゲーム。

    「ファイナルファンタジーシリーズ」は乗り遅れてしまって結局今日に至るまで遊べてないんやけど、常に話題に上がってた名作ってことは知ってる。

    「龍が如く」は大人の世界を垣間見た気がしたし、
    「星のカービィ」はある時期は土曜の朝に放送されてた。
    カービィを見てから学校に行ってたな。土曜日にまだ学校があった時代や。

    「MOTHER」は銀魂でパロディにされてたなw

    「初音ミク」は二次創作されまくってるイメージが強いけど、ドームで歌った最初のキャラクターやってすごい衝撃を受けた記憶がある。

    青春時代を鮮やかにしてくれたゲームたちも大人になって見ると、「これが完成するまでの裏側」っていうのがすごく気になってくる。

    仕事を覚えてくると、作品を人様に届けることの難しさだったり、そもそも作品を生み出すことの難しさが少しずつ分かってくる。

    そんな制作秘話をマンガにしてくれた今回の本で取り上げてくれるのは下記の作品。

    そこにはやっぱり苦悩と困難の連続やった。

    それぞれどんな想いで作ってたのか。それが知れたのは一人のゲームファンとしてとても興味深い。

    第1話 ファイナルファンタジーⅦ
    第2話 アクアノートの休日
    第3話 メカ生体ゾイド
    第4話 龍が如く
    第5話 MOTHER
    第6話 星のカービィ
    第7話 初音ミク
    第8話 プリンセスメーカー
    第9話 電脳戦機バーチャロン
    第10話 どこでもいっしょ
    第11話 ぷよぷよ

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/763095

  • 最高に面白い。トップクラスのクリエイターの本音が聞けてよかった。

  • 『うつヌケ』著者待望の新刊!
    ゲームの背景を探る国民的ヒット作のクリエイターに話を聞いた!
    田中圭一さんの新刊、3/28発売決定!

  • ゲームやってみたくなる。

  • 201904/

  • ゲーム業界の青春期に活躍したクリエイターたちのアツすぎる奮闘記が綴られた本書。

    私がプレイした人生初のゲーム「星のカービィ」の誕生秘話には胸の奥から温かくなった。

    ゲームにかける情熱や、随所に散りばめられた力強い言葉に勇気を貰える1冊。

  • ゲームクリエイターの青春が副題でありながら「ゾイド」や「初音ミク」を取り上げるのはいかがなのものか。全体を通してひとつの作品について情報量が足りないので、量より質を充実させてほしかった。「龍が如く」と「ぷよぷよ」はぼく的には初見の情報ばかりで面白かった。「アクアノートの休日」は完全に蛇足。取材する作品選定において、作者補正が入り過ぎている。

  • 今自分は30代だが、かなり刺さった。
    特にファイナルファンタジー、mother、ぷよぷよあたり…
    ゲーム好きなら必読でしょうこれは。

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著者プロフィール

1944-2018年。新潟県佐渡郡金井町生まれ。新潟大学人文学部経済学科卒業。高校教諭を経て、67年京都大学国内留学、88年筑波大学教授、94年群馬県立女子大学教授などを歴任。従来の、武士を中心とした「日本近世史」の史観に異議を唱え、当時の一般庶民である百姓こそが時代の主役であったという視点を、村々に残る史料をひもときながら主張しつづけた。著書に『佐渡金銀山の史的研究』(刀水書房、第9回角川源義賞)、『帳箱の中の江戸時代史』(刀水書房、新潟日報文化賞)、『日本の江戸時代』(刀水書房)ほか多数。

「2022年 『百姓の江戸時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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