義父がぼくに甘すぎます (角川ルビー文庫)

著者 : chi‐co

• KADOKAWA (2019年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

幼い頃に母親を亡くして以来、血の繋がらない義父・西園寺に過保護に育てられた七瀬。若くして会社を経営する敏腕社長なのに、七瀬が寂しくないように、出来るだけ二人の時間を大事にしてくれる。そんな西園寺のひたすら甘くて、時折なぜか熱を帯びる愛情に、七瀬は同性なのに何故かドキドキしてしまう。大学生になるにあたり、自立を目指す七瀬はカフェでアルバイトを始めるが、そのバイト先に、突然七瀬の本当の父親だという男が現れ…！？　糖度200％の家庭内溺愛ロマンス！

感想・レビュー・書評

[lovenovelsさんの感想 · 2019年9月16日]

親バカで過保護な義父と血の繋がらない息子の話。読んでいくうちに、親バカなだけでなく、独占欲の強い西園寺が段々可愛く見えてきた。それに戸惑いつつも嬉しいとも思っている七瀬も。恋人になる前もなってからも、とにかく甘い２人。これからもきっと、変わらず２人仲良く暮らしていくんだろうな。と思った。今後も西園寺がヤキモチをやくことはありそうだけど。

[mira-inさんの感想 · 2019年5月16日]

全然違った。設定はモリモリだったけど、スパダリ感も大富豪感もなく、溺愛な息子も可愛い表現は特になくて、ただ周りが「可愛い」って言ってる程度だし、社長である必要とか義父である必要とかが全く感じられなかった。登場人物みんながハッピーエンドを迎える話は好きだけど、その前の不幸がなくて、終始色々上手くいってたからかな？最後まで「いつ事件が？」「この後大展開が？！」と思いながら何もなく終わった感じ。小説に過度な期待をし過ぎてしまった感が否めない。。。次回の購入は気をつけるようにします。