グッド・オーメンズ 下 (角川文庫)

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 308
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041083840

作品紹介・あらすじ

悪魔の動きを阻止しようと天使も動きはじめた。人間界では失われた予言の書と成長した赤ん坊を巡ってドタバタが巻き起こるのだが――抱腹絶倒のスラプスティック・ハルマゲドン・ストーリー!

感想・レビュー・書評

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  • 私はそこそこニール・ゲイマン好きだけど、そんなにすごい本だとは思わなかった。でもかわいい、とにかく可愛く作ってある話だと思いました。終わりの方は「これはブラッドベリに捧ぐ的な話だったのかな?」と思ってしまうほどの爽やかさでした。そこそこ面白かった。

  • 仕事と家事育児の合間にのろのろと読んでたのが終わった。
    力を発揮し始めたアダム。にも関わらずなぜ地球は救われたのか。
    アマゾンで配信されてたドラマとどう違うのかも読みの楽しみの一つだったのだけれど、基本同じ。ただクロウリーとアジラフェールが入れ替わるのはドラマオリジナルだったとは。あとサタンが本ではあんまり出てこない。
    上巻と同様、笑える註が満載。ただ下巻はとにかくストーリーが進んでいく印象。アダムが天使と悪魔の間、完璧なまでの中立にいるのがステキ。あと下巻はアダムがメインでクロウリーとアジラフェールは上巻ほど存在感はなかったような印象。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50162129

  • 個人的にはドラマ→原作の方が分かりやすいかと。
    ドラマは原作をブラッシュアップした出来になってる。
    アダム達子どもの描き方は、原作を読むと、もう少し深くて面白いかも。
    こちらもやはりドラマの方が分かりやすい造りにはなってる。

    ドラマの天使と悪魔は、なんていうか、二人の世界という雰囲気で、見ていてほっこりします。6000年の歴史も細かく魅せてくれてるし。
    原作はそれぞれスタンドアローンな感じ?うまく表現できないが大人感。
    どちらも魅力的な関係。大好き。

    全然小説のレビューではないな、これ。

  • ドラマを先に観てるからアジラフェールとクロウリーの物語というよりも群像劇なことに驚いた。
    でもちゃんと面白い。
    訳註まで面白いってどういうこと?
    翻訳が相変わらず天才なのでキャラ萌えもして大変だった。
    続編、欲しいなあ!!!!!

  • なんの盛り上がるもなく、奇抜な話だけど、この設定ならこんな話になると思ってしまう。奇抜なのに驚きも興奮もないんだよね。

  • 中盤がいちばん盛り上がった。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00602460

    悪魔の動きを阻止しようと天使も動きはじめた。人間界では失われた予言の書と成長した赤ん坊を巡ってドタバタが巻き起こるのだが――抱腹絶倒のスラプスティック・ハルマゲドン・ストーリー!
    (出版社HPより)

  • Amazonプライムでドラマをやっているので読んでみる。
    海外のジョークはよく分からないが、天使も悪魔も駒に過ぎないという発想が斬新だった。
    人間のほどがよっぽど邪悪。

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著者プロフィール

イギリスの作家。1960年生まれ。短編・長編小説、コミックブックやグラフィックノベルの原作、声劇や映画の脚本で知られる。代表的な作品には『サンドマン』、小説『スターダスト』、『アメリカン・ゴッズ』、『コララインとボタンの魔女』などがある。ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ブラム・ストーカー賞、世界幻想文学大賞など多数の文学賞を受けている。
ニール・ゲイマンが陰陽師の世界を書き、イラスト天野義孝、夢枕獏翻訳の『夢の狩人』(原題:The Sandman: The Dream Hunters)は2000年にヒューゴー賞の関連書籍部門にノミネートされた。スタジオ・ジブリの「もののけ姫」の英語版の脚本でも知られる。米国ミネソタ州在住。

「2023年 『サンドマン 序曲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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