かいぞく タコせんちょう

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 127
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041098615

作品紹介・あらすじ

小さな頃から「大きくなったら海賊になりたい」と思っていたタコせんちょう。大きくなったので、自分で帽子や眼帯、服を作って海賊デビューをすることにしました。海賊には手下が必要なので自分の8本の足に「きょうからタコせんちょうの手下だからな」と大きな声で言いました。手下ができたら、次は海賊船です。
 どこかに沈んでいる海賊船がないかとさがして回りましたが、どこにもありません。そのとき、山賊のイカ軍団に襲われました。タコせんちょうは、「山賊は山にいるものだ」とイカに教えてあげると、イカたちは
「ありがとう」と言って山へ向かいました。沈んでいる海賊船がないので海面に上がったタコせんちょうでしたが、なんとタコせんちょうにむかって砲弾と矢が襲ってきました! タコせんちょう、どうなる!?
入園や入学のお祝い、プレゼントにもぴったり!

感想・レビュー・書評

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  • かいぞくになりたいたこ

    3歳リピートなし。
    大人としては手下を作ろうとするところとかは面白かったです。

  • 3歳3ヶ月初読。
    カラフルな色使いに惹かれて読んでみる。
    とても穏やかな海賊。

  • 絵が可愛い。眼帯は海賊には必須なのね。(6歳)

  • きょうから かいぞくに なった タコせんちょう。

    じぶんで すみを ふいて
    ぼうしと シャツと がんたいを つくりました。

    かいぞくには 〈てした〉が いります。
    イソギンチャクや ヒトデに こえをかけますが
    ことわられて しまいました。

    そこで、タコせんちょうは……

      ・

      ・

      ・

    あかちゃん学絵本『もいもい』の市原淳と赤い鳥文学賞、日本絵本賞翻訳絵本賞を受賞した二宮由紀子がタッグを組んだ楽しい絵本、2021年3月刊

    手下にした“もの”と眼帯のゆくえ
    さんぞくの軍団とのたたかい
    見つけたかいぞくせんにのっていたかいぞく

    二宮流ユーモアをいっぱいつめこんで、タコせんちょうといっしょに冒険に出発!

    QRコードから「ぬりえ」がダウンロードできるおまけつき

  • 世界一穏やかな海賊⁈
    絵がカラフルで鮮やか♪

  • [墨田区図書館]

    図書館にあったので立ち読み。
    ただ、お話の展開はよく分からなかった。海賊になりたいタコさんと、既に海賊を気取っているつよ~い彼女タコさんと。しいて言えば二匹のタコさんが出会う恋バナかしら??
    よほどタコネタで本を揃えようと思うのでなければ読み聞かせにも使えないなー。

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著者プロフィール

1955年、大阪府に生まれる。2000年に『ハリネズミのプルプル』シリーズ(文渓堂)で赤い鳥文学賞、2005年、『きらい』(解放出版社)でIBBY推薦図書リスト選定、2011年、『ものすごくおおきなプリンのうえで』(教育画劇)で日本絵本賞大賞、2012年、『へちまのへーたろう』(同)で日本絵本賞など受賞多数。他の絵本作品に『どうぶつえんはおおさわぎ』(文研出版)、『ぞうがいるってすてき』(BL出版)、『いただきまーす!』(解放出版社)ほか、童話作品に「コロッケくんのぼうけん」(偕成社)、「あいうえおパラダイス」シリーズ(理論社)ほか多数ある。

「2016年 『うふふ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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