弱虫のロック論 GOOD CRITIC

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 19
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041103623

作品紹介・あらすじ

お金も権力も持たない、弱虫が歌うロックだからこそ、メジャーのメディアに拮抗する勢力に成長していった-。奥田民生、アジカン、MISIA、電大、布袋寅泰などアーティストから絶大な支持を受ける著者の、日本におけるロック社会学。

感想・レビュー・書評

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  • 手前味噌なお話が多かったです。

  • 同じく、奥田民生とアジカンのコラボライブ!と思って行ったライブが実はこの本の発売記念イベントだったため帰りにお土産にもらった。ということで失礼ながら著者も知らず、雨の土曜日ただ何となく開いてみたら、やあこれが非常に面白く一気読み。日本のロック、というよりはむしろ音楽メジャーの系譜を至極ざっくりとではあるけれど、ある程度ロジカルに解説してくれており世代的にドンピシャなのもあいまって非常に興味深く読めた。同世代で普通にメジャーな大衆音楽を聴いていた人には響くと思う、偶然だからこそ読めて良かった。個人的には名著の部類。

  • 発売記念パーティーであるZEPP TOKYO奥田民生、アジカンのコンサートでいただきました。

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著者プロフィール

(ひらやま・ゆういち)1963年、東京都生まれ。歯学博士。訳書に、『マーチン・ヒューイット【完全版】』『思考機械【完全版】』(全二巻)『隅の老人【完全版】』ほか多数。

「2022年 『都筑道夫創訳ミステリ集成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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