ミサキア記のタダシガ記

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 124
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041104712

感想・レビュー・書評

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  • 「三崎亜記、めんどくせー!」と思うこと間違いなし(笑)
    こうやって、日常と非日常の境がわからなくなる三崎小説ワールドができるのか……。
    ご本人が「あわい」という言葉を使っていましたが、まさしくピッタリだなと。

    三崎さんが気になった言葉についてあれこれ考察したエッセイ、Twitterでの呟き、書き下ろしレポが収録されてます。
    雑誌連載がベースなので時事ネタが多め。

    「え、そこまで話がいっちゃうのの!?」とツッコミつつも、ちょっとしたことをあれこれ考える時間がいつの間にか減っている自分に気づかされました。

    Twitterのつぶやきがそのとき書いていたと思われる小説のライナーノーツの役割や、エッセイの下書きの役割も果たしていて興味深く読めました。そして即フォロー(笑)

    書き下ろしの居酒屋甲子園レポが、くだらなすぎて面白かったです。

  • ツイッターでのツブヤキを羅列するときは、どうぞ下に年表の枠をつくってください。
    ・・・・・くらいの感想しかありませんでした。
    小説家には2タイプあるようにおもいますが、この作者は「エッセイはおもしろくないひと」のようです。

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著者プロフィール

1970年福岡県生まれ。熊本大学文学部史学科卒業。2004年『となり町戦争』で第17回小説すばる新人賞を受賞しビュー。同作は18万部のヒットとなり直木賞にもノミネートされた。著書に『廃墟建築士』『刻まれない明日』『コロヨシ!!』『決起! コロヨシ!!2』など。

「2021年 『博多さっぱそうらん記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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