狼は眠らない (3) (角川コミックス・エース)

  • KADOKAWA
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041108666

作品紹介・あらすじ

数々の難題をクリアし、底知れぬ実力を持つ女薬師・シーラの元に弟子入りをしたレカン。日々魔法の修練に励みつつ、ついにこの世界で「迷宮」に挑む――。エダへの魔法指導、迷宮主との死闘、八面六臂の最終巻!

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったのにこの巻で打ち切りのようです。
    なんとヤングエースUPで待ち時間ゼロで、全巻無料で読めます。
    原作が小説家になろうのウェブ小説ですが、そちらは180万文字ぐらいの大ボリュームで、思った以上に長編で驚いた。
    漫画の最後のコマでコミック版完となってて、続きは小説でってあるので、漫画が3巻しか続かなかったので、世界観を気に入った人への小説版の販促ツールとして割り切って無料公開って感じでしょうか。まぁまんまとその作戦でウェブ版だけど小説読んでるので、いい作戦なのかもしれない。
    この人の作品は読んだことがあまりなかったけど、なかなか世界観とか人間社会とかが常識的でいいですね。よくあるなろう系と違って、ちゃんと魔法のある世界として社会が構築されてて興味深い。

  • 迷宮探索やエダとの絡みとかこれからという所で、終わってしまって残念。更に面白くなる所なのに。

  •  惜しくも完結巻となった三巻では、ゴルブル迷宮探索を中心に物語が描かれている。
     レカンが大暴れする様を描きつつ、二巻で出会った恩師シーラとの関係も深く描かれ、彼女の有り様と、そんな彼女を受け入れるレカンの姿が描かれている。

     途上での完結ながら、この巻の読み応えは素晴らしい。
     書籍版4巻でもそうだが、レカンという孤独な狼が成長する様、その胸襟を開く様が見える完結は、この物語の大きなテーマを満たしているようにも見える。
     書籍版も、コミカライズ版も、そうしたこの物語の物語性を貫いてくれた。
     特に作者が異なるコミカライズ版では素晴らしい物語愛を感じるだけに、つくづく完結が惜しまれる。

     惜しい完結だった。その一言だ。
     いまさら星五つで評価するのもやや虚しいが、3巻だけでもこれほど素晴らしい物語を漫画化して読ませていただけたことに感謝したい。

  • えっ、最終巻?まじか……マンガはまだ続いてほしかった。(もちろん本編も続けてほしかった)よいハードボイルド。

  • コーヒーブレイク本。

    冒険者レカンの英雄譚、第3巻(2020/10/10発行、704E)。

    やっとレカンの冒険譚が始まったと思ったら、3巻で打ち切りとは...
    物語の締め方が強引だったのでしょうか最終話が今一つのため、評価は★一つマイナスしていますが、良い先品だった残念に思います。

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