- 本 ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041114285
作品紹介・あらすじ
法医学者の杉石有(すぎいしなお)は、過去のトラウマから心を閉ざしていた。
しかし恩師に託された不思議な美青年、シリカに懐かれ、「愛」を伝えられることに。
彼の愛は家族愛に近く、有は癒やしを感じる。
そんな中、有は刑事に頼まれ、成分分析を依頼した謎のラムネの粉に、
危険ドラッグが含まれている可能性を知らされる。
分析を依頼した大学時代の友人、みかげにシリカを紹介するため、
食事を共にするが、驚きの出来事が……。
物語が躍動する第3巻!
感想・レビュー・書評
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シリカの過去に触れたり、2人の信頼関係がほっこりしたり。
大学時代の友人みかげの助けでドラッグの分析が進んだり、シリカのお世話をしてもらったり。
本職の法医学教室での解剖などはほとんどなく、物語として進んでいます。
一歩踏み出すところで終わったし、事件自体の進展はないので次が待ち遠しいのですが、この巻出てからもうすぐ2年。続きは出るのでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
法医学者・杉石有(すぎいし なお)と、彼が恩師の天河陶子(てんかわ とうこ)から託された謎の美青年・シリカ(陶子の養子に入っているので、戸籍名は、天河シリカ)との暮らし、3作目。
まだ同居半年だが、またまた大事件が起きる。
2作目から登場の、医大時代の同期生・真壁みかげ(まかべ みかげ)が今回は八面六臂の大活躍、とてもお世話になりました。良いキャラだと思う。
今回の解剖はありませんでした(笑)
しかし、シリカの秘密も段々と見えてきたし、もしかしたら、いろんなことが全部つながっている気さえしてきたし、予想以上に壮大な展開になるのでは、と思えてきた。
有、シリカ、みかげの3人で食事した店のスペイン料理がとても美味しそうでした!
リストの『愛の夢』の、初心者用の楽譜・・・私でも弾けるかしら・・・? -
4巻いつ出るのか•••
早く読みたい。 -
再会した知人と、同居人を引き合わせた。
そして見えてくる、同居人の過去。
今までの情報だけでもそうだろうと思っていましたが
決定された感じです。
少しずつ進展していく、同居人の過去と事件。
とはいえ、今回はほぼ過去の方、でしょうか??
ラムネはやはり、でしたし、これから先
どう危ない事件になっていくのか、さっぱりです。 -
2.3巻一気読み。シリカの過去が有にも段々分かってきて、それはかなり重いものなんだけど、互いに掛け合う言葉が暖かい。少しずつ二人の関係が良くなって行ってるのが分かるので、このまま良いほうへ行って欲しいです。
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楽しい会食だったが。
まだまだ断片的にしか知ることが出来ていないというのに、突然豹変してしまったら対応したくとも無理だろう。
分析結果は予想通りではあるが、これだけ混ざっていると危険ではないのか。
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面白かった
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いろいろわかってきた感じ、ナオ、頑張れ。
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有とシリカ二人にみかげが加わると、雰囲気が変化する。当たり前か!
三人ともお気に入りなのだ。うむ -
ますます複雑になった感じ。
みかげとシリカと有(『なお』って読めない・・・笑)の仲良しトリオの誕生に少しホッとした。
著者プロフィール
椹野道流の作品





