モンスターと食卓を 3 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 197
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041114285

作品紹介・あらすじ

法医学者の杉石有(なお)は、人形のように美しい青年シリカと暮らしている。美味しい食事に無邪気に喜ぶ少年のような顔と、人間離れした能力をみせる不可思議な顔と。そして謎めいた彼が波瀾を巻き起こし…

感想・レビュー・書評

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  • シリカの過去に触れたり、2人の信頼関係がほっこりしたり。
    大学時代の友人みかげの助けでドラッグの分析が進んだり、シリカのお世話をしてもらったり。

    本職の法医学教室での解剖などはほとんどなく、物語として進んでいます。
    一歩踏み出すところで終わったし、事件自体の進展はないので次が待ち遠しいのですが、この巻出てからもうすぐ2年。続きは出るのでしょうか。

  • 法医学者・杉石有(すぎいし なお)と、彼が恩師の天河陶子(てんかわ とうこ)から託された謎の美青年・シリカ(陶子の養子に入っているので、戸籍名は、天河シリカ)との暮らし、3作目。

    まだ同居半年だが、またまた大事件が起きる。
    2作目から登場の、医大時代の同期生・真壁みかげ(まかべ みかげ)が今回は八面六臂の大活躍、とてもお世話になりました。良いキャラだと思う。

    今回の解剖はありませんでした(笑)
    しかし、シリカの秘密も段々と見えてきたし、もしかしたら、いろんなことが全部つながっている気さえしてきたし、予想以上に壮大な展開になるのでは、と思えてきた。

    有、シリカ、みかげの3人で食事した店のスペイン料理がとても美味しそうでした!
    リストの『愛の夢』の、初心者用の楽譜・・・私でも弾けるかしら・・・?

  • 4巻いつ出るのか•••
    早く読みたい。

  • 2.3巻一気読み。シリカの過去が有にも段々分かってきて、それはかなり重いものなんだけど、互いに掛け合う言葉が暖かい。少しずつ二人の関係が良くなって行ってるのが分かるので、このまま良いほうへ行って欲しいです。

  • 楽しい会食だったが。
    まだまだ断片的にしか知ることが出来ていないというのに、突然豹変してしまったら対応したくとも無理だろう。
    分析結果は予想通りではあるが、これだけ混ざっていると危険ではないのか。

  • 面白かった

  • いろいろわかってきた感じ、ナオ、頑張れ。

  • 有とシリカ二人にみかげが加わると、雰囲気が変化する。当たり前か!
    三人ともお気に入りなのだ。うむ

  • ますます複雑になった感じ。

    みかげとシリカと有(『なお』って読めない・・・笑)の仲良しトリオの誕生に少しホッとした。

  • 10/21→10/23

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2023年 『妖魔と下僕の契約条件 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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