弁当屋さんのおもてなし しあわせ宅配篇3 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.84
  • (23)
  • (41)
  • (28)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 423
感想 : 27
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041119389

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ユウと千春の結婚披露パーティーは彼ららしくて優しく温かい時間。雪緒と両親の話は読んでいてつらくなる部分も。話を聞いてもらえないのは悲しい。わかり合えなくても、分かち合う。それはそれで素敵なこと。

  • ふくろうさんの話と、両親の話が好きでした。新シリーズになるにあたって、主人公二人の甘い新婚生活がスキップされたときはショックだったけど、ようやく新シリーズの物語も動き出した感じ。それにしても、アプリ自分で作れるなんてすごい。こちらもいい方に進んでほしいです。

  • 親子って、遠慮がないから、かえってもめちゃうんだろうなあ……愛しているという免罪符も強いし。理解してもらえてよかった。私も職人気質なので、うまくできたら楽しいし、工夫するの楽しいです。

  • 「友情の塩レモンタルト」
    失敗作を食べたが。
    嘘をつかないと信じていたとしても、レシピとは全く違うものを渡したら疑いたくなるよな。
    味覚を疑うことしか出来ないだろうが、違う視点から見ることが出来たら世界が変わるだろうな。

    「貴女と作る馴れ初め弁当」
    想い出を作ろうと。
    サプライズで行われたら、有り難さを感じるよりも驚きと困惑で楽しむ所じゃ無さそうだな。
    楽しい日々を過ごしていたとしても、普段とは違う特別な日は色褪せることなく心に残るだろう。

    「誰そ彼時のフクロウ弁当」
    送られてきたのは。
    いくらSNSで仲良くしていたとしても、個人情報を特定されたら誰でも恐怖に感じるだろう。
    不貞腐れた態度だったのは、何故こんなにも糾弾されているのか理解出来なかったからだろうな。

    「秋味いくら親子弁当」
    並行する会話の先。
    いくら心配だからといって、許可なく写真を使う所か個人情報をばら撒くのは危険過ぎだろ。
    子供のことを思うが故の行動だとしても、それを喜ばずとも受け入れて貰えないならダメだろう。

  • 頑張れ~

全27件中 21 - 27件を表示

著者プロフィール

北海道出身。第1回角川ビーンズ小説大賞にてデビュー。代表作に「光炎のウィザード」シリーズ、「デ・コスタ家の優雅な獣」シリーズなど多数。

「2023年 『弁当屋さんのおもてなし 新米夫婦と羽ばたくお子様ランチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

喜多みどりの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
坂木司
原田 ひ香
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×