1と0と加藤シゲアキ

制作 : 加藤 シゲアキ 
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 364
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041124574

作品紹介・あらすじ

◆収録内容
・10年の作家生活を振り返る2.5万字超ロングインタビュー
・《1と0と》撮り下ろしグラビア
・『ピンクとグレー』から最新の雑誌連載までを網羅する全著作ガイド
・作家とアイドルの境界線を紐解く、ライブパフォーマンス解説
・書店店頭から10年を見届けてきた書店員座談会
・各界の豪華クリエイターたちと”創作”を語り合う対談
・加藤シゲアキリクエストによる作家競作
and more...

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感想・レビュー・書評

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  • 加藤シゲアキがたっぷり詰まった一冊‼️読み応えたっぷりでまるで宝物のような本

  • つい最近、加藤シゲアキさんの本と出会い一気に読んだ後にこういう本も出てるんだ、と手に取ってみました。クリエイター対談は、加藤さんのワクワクした感じが伝わってきて気持ちも高揚したし、染色を原作とした戯曲「染、色」は気に入って繰り返し読んでしまった。ピンクとグレーが発売になった当時の林真理子さんとの対談なんかは、うわぁー聞きたいことばかり聞いてくれるな。とワクワクしながら読ませてもらいました。とてもゼイタクな時間でした。

  • デザインが素晴らしく、クレジットを見たらやはり祖父江さん(コズフィッシュ)だった。著者の行動力は素晴らしいし、又吉さんとの対談にあった、読んでいることが好きだからと小説を書くことを断り続けていた又吉さんを引っ張りだした編集者さんの話がよかった。あなたが読んでいるのは、小説家がキャリアを重ねて出来上がったもので、又吉さんもいつかそうなるための一歩を踏み出しませんか、と。加藤さんも二宮和也さんの話をテレビで聞いて、自ら事務所の社長に読んで欲しいと訴えた。それを本好きのスタッフが少しなおしたうえで、社長はKADOKAWAの社長に渡す。自分には小説として価値あるものかわからないから、と。

    ただ燻っていることがどんなにくだらないことかと勇気をくれる。

    そして目当ての中村文則さんの作品がやはり秀逸で満足。

  • 競作というのが気になり思わず手に取りました。

    恩田陸、深緑野分、又吉直樹と気になる作家さんばかり、テーマは、「渋谷と○○」

    そのほか、対談や小説、脚本、ショートフィルムとこの10年を振り返り、好きなものいっぱいが詰まった一冊でした。

    次は、何に挑戦するんだろう(^^)

  • 競作「渋谷と○○」が気になって読みました。恩田陸さん、最果タヒさん、深緑野分さんなど豪華なメンバーが書く渋谷の物語が非常に面白かったです。特に羽田圭介さんの話が心に残りました。

  • エッセイもあるけど、競作やインタビュー記事がほとんど。又吉の話とか面白かったが、インタビュー記事がとにかく読みづらい、拡大して欲しかった笑。あと加藤くん太ったなぁ〜恰幅が良くなった!

  • NEWSの加藤シゲアキが10年の作家生活をまとめた本。対談多し。新聞の文字のように段で書かれてるので読みづらい。文字が小さい。加藤成亮からシゲアキに変わったのは、そういう理由だったのか。次の作品を楽しみにしています。

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著者プロフィール

1987年生まれ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒。NEWS のメンバーとして活動しながら、2012年1月に『ピンクとグレー』で作家デビュー。以降『閃光スクランブル』、『Burn.-バーン-』、『傘をもたない蟻たちは』、『チュベローズで待ってる(AGE22・AGE32)』 とヒット作を生み出し続ける。2020年刊行の『オルタネート』で、21年に第164回直木三十五賞候補、第42回吉川英治文学新人賞受賞、第18回本屋大賞第8位、第8回高校生直木賞受賞。アイドルと作家の両立が話題を呼んでいる。

「2022年 『1と0と加藤シゲアキ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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