悪役令嬢、セシリア・シルビィは死にたくないので男装することにした。5 (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA (2022年9月1日発売)
本棚登録 : 34人
感想 : 4件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041128992
作品紹介・あらすじ
男装して学院生活を送るセシリア。乙女ゲームの終わりも近づき、あとは三月末まで何も起こさず
過ごすことができれば無事クリア――のはずがゲームにないフラグが!?
行方不明のラスボスの母国に招待され、手がかりを探す危険な旅をオスカーとすることに!
さらにバレンタインデーイベントで、とある決意を胸に秘めたギルバートに学院の屋上へ誘われて――!?
フラグを折りまくった悪役令嬢セシリアのトゥルーエンドとは!!
感想・レビュー・書評
-
積読消化のため、一巻から五巻までぶっ通しで読んだけど、間空けずに読んで正解だったかも。
セシリアが結論を出すキッカケになったグレースの台詞が良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
セシリアを中心とした三角関係に変化があった巻。恋愛関係となると鈍感になるセシリアが、オスカーやギルを意識しているのが伝わってくるのが、なんだか嬉しくなった。2人のこれまでの苦労(?)が少しは報われる気がして。それでも、セシルとして関わっていた頃の無警戒さがなくなった訳ではないから、まだまだ振り回されそうだけど。
ジャニスをいい兄だと慕うローランが、真実を知ってからどうなっていくのか気になるところ。セシリアとオスカーの関係も変わっていきそうだし、今後の展開が楽しみ。
全4件中 1 - 4件を表示