継母の連れ子が元カノだった10 手を伸ばせれば君がいる (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (2023年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041134580
作品紹介・あらすじ
再び恋人同士になった水斗と結女は浮かれていた。ひとつ屋根の下に恋人がいる日常に! 秘密の関係を楽しむ一方、あくまで“家族”としてのボーダーを超えられない環境に焦れてもいて――。
感想・レビュー・書評
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最新刊を早速読みました。
この10巻で終われば少し物足りませんね。
次出てくれると良いのですが。
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リビングで読んじゃダメずっとニヤける
あと、えっと、、、ご馳走様です。 -
ようやく訪れた恋人の時間、でもやっぱり今まで家族として過ごした時間、名付けて”家庭内遠距離恋"に悩む2人
今回の見所は、バレンタインイベント
さすが秀才、伊理戸結女、あの伊理戸水斗を翻弄するシーンは必見 -
それぞれの男女ペアのお話。
冬から春にかけてのエピソード。
現状男女4ペアの恋愛模様が進行中かと思いますが、レンタイン〜ホワイトデーでのそれぞれの様子が描かれます。
メインは主人公ペア。
相変わらずの駆け引きがありつつも、副題になってる「手を伸ばせれば君がいる」も回収されいい感じですね。
他のペアも続編が気になるものもあり、どこかしこに良い物語が広がっていて、読んでいてワクワクします。
次巻は新学年の話でしょうか?
今から楽しみです♪( ´▽`) -
2月上旬から4ヶ月以上の間、“こういうの”をおおっぴらに描写しない(その代わり、もっとえげつないものを平気で示唆してくる)『本好きの下剋上』だけを読み進めてきたので、思春期モノの現代ライトノベルに再度アジャストするのに時間がかかった。
恋愛といえばイコール政略結婚であり連座で命を預けることになる話である『本好き』に馴らされた後では、肌の色がどこまで見える(見せる)かで文庫1冊ずっとグルグルしてるのは、「平和だなぁ……」と思う。
前巻までは、これで胸焼けしてたはずなんだけど。 -
イイね。
無事付き合い始めた二人によるイチャイチャな話と、他のくっつきそうでくっつかないカップルたちのお話。
一番良かったのはやはり、一番最後かな。付き合ってからもやっぱり微妙な駆け引きかすれ違いなのかをしている水斗と結女だけど、ちゃんと折り合って進んでいっている所は良かったですね。しかし、結女の脳内はピンク色すぎだろうと。 -
3.5かな。
紙城さん、人の心の動き、流動的な変化を描くのが上手い。各個の転換点に当たったこの巻にてその手腕を遺憾無く発揮された。過去巻でも少しずつみられたちょっと狼になる瞬間が今巻はそこらかしこで見られたので満足である。見たいもんが見れたでや。
後半戦なんかどっかの恋愛頭脳戦漫画で見たことある展開になってて笑った。
そして三条のブックオフうおーー!!ってなった、以上。