継母の連れ子が元カノだった7 もう少しだけこのままで (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 191
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041110447

作品紹介・あらすじ

文化祭の一件から、元カップルだった記憶もいい思い出になりつつあるこの頃……結女の生徒会書記としての新たな日常も始まっていた! 緊張の面持ちで踏み入れた生徒会室に集うのは――恋愛下手な高校生たちで!?

感想・レビュー・書評

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  • 生徒会書記となった結女視点のエピソードが多かった今回ですね。水斗を想う彼女の何とも「残念」なところが逆に光っていて、まさに「ザ・ラブコメ」と言える今回だったと思います。いさなと水斗との距離感がますます縮まっているように思いますが、そこにすっと割って入れる結女が何と強くなったことか。「返して」にはゾクゾクきました。生徒会の新キャラの蘭と愛沙も個性的で魅力的。今後彼女たちがどう絡んでくるのか楽しみです。さて、結女は生徒会で突き進む一方、水斗はこれから何を目指していくのか。それがこれから注目したい点ですね。

  • 生徒会のお話がメイン

    結女が生徒会に入り、続々と新たな登場人物が出てきます
    (一気に人が増えて、中々覚えられないのは内緒)

    全体的にまったりラブコメ
    生徒会に忙しい結女、いつも通りの水斗
    環境が変わっても、お互いを支えている感じがとてもいい

    体育祭に誕生日、徐々に結女のアプローチが強くなってきています、
    水斗がデレるのはいつになるのか?!

    この両片思いをもうしばらく見ていたい、
    そんな二人のお話でした♪( ´▽`)

  • 今巻も面白かった。人の数だけ色んな恋愛があるなぁ。アニメも楽しみや。

  • 元カップル現きょうだい2人の関係性がどんどん掘り下げられ、形作られていくその過程に、とても心くすぐられました。

    会長や副会長の話だけでも、十分話広げられそうなくらい充実していてとても楽しめました。

  • 「二人だけの世界」を作ったら、おそらくラブコメディとしては速攻で終わってしまう二人なので、結女さんには(彼女の意思で)新しい世界に踏み込んでもらう巻。
    肌色成分が多めの巻でもあり、律儀にも数が増えたヒロインそれぞれに見せ場があるので、一冊の中で食傷気味な感じも正直あった。
    https://twitter.com/yt4x4fqt2/status/1395587271315714049?s=20
    今後カップルごとにお当番回の輪番制みたいになると、話の進行が遅くなる恐れもあるので、そこは上手く回す作者の手腕に期待します。

    なお、副会長先輩の書きっぷりは、ほぼ手癖みたいなもんですね。「こういうのなら寝てても書ける」的な安定感が頼もしい。

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著者プロフィール

京都府生まれ。集英社ライトノベル新人賞優秀賞を受賞し、2015年『ウィッチハント・カーテンコール 超歴史的殺人事件』(ダッシュエックス文庫)でデビュー。ほか、カクヨムWeb小説コンテストラブコメ部門大賞を受賞し刊行された『継母の連れ子が元カノだった』(角川スニーカー文庫)、『転生ごときで逃げられるとでも、兄さん?』(MF文庫J)などの著作がある。

「2021年 『僕が答える君の謎解き 2 その肩を抱く覚悟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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