恋は育って愛になる (あすかコミックスCL-DX)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2013年1月31日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784041205716
感想・レビュー・書評
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ちょっと不満足感もありつつ、お年寄りの登場が好み(笑)。
当て馬役のシェフには、まったく興味はないけれど、いい仕事をなさいましたぜ!!
村の青年(柴森や田端)たちが一癖も二癖もありそうなので、続編を期待したいと思う・・・ないかな。
嫁っこ争奪戦とかも楽しそうw
それにしても、木下さんの絵はいいなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
元同級生でヤンキーだった中道君のトマトが食べたくなりました♡
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過疎化に悩む産業にBLが参入した場合、一時的に労働力は倍加するけど、将来性は閉ざされるよな…(笑) しかし、女性人口が少ないという意味で、場の整った環境とも言えるか。解決策はあれだ、同性婚を認めて、養子縁組促進したらいいんじゃないかな。…とかいう、埒もない構想が浮かんだ作品だった。
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きゅんきゅんだよー。農家萌え。田畑さんはどうなる?
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すごくあっさりっていうか軽いっていうかとてもライトBLでした。物足りない…。
焦点どこ、定まらん、らぶ中心なようで進んでないよねぇ続き物なのかしらと思ってたら最後にばたばたくっついて完結でした。一応らぶ中心だったはずなんですが、恋愛物読んだ気分にはならなかった。起承転結の配分がすごく悪く感じました。あとやっぱり焦点が定まってなくて何を描きたかったのかなーと。白石?とか中学時代不良だったとか、要らない話だったような。そのせいで更に散漫になった感じ。うーん角川の木下さんてイマイチな気がします。
描き下ろしのオチはとてもかわいかったです。
ところで今までの変化は平気だったんですけど、今回は割りと受け付けない感じの絵の変わり方しててすごく気になってしまいました…戻ってくれるといいな…。 -
★3・5
雑誌で途中まで読んでたのでやっとまとまったものを読めて嬉しい~。可愛らしくてほのぼのしたお話で面白かったです!攻めが訛ってたのがまたかわいかった^^2人が学生だった時のエピソードも読んでみたし、その後の二人ももっと読みたい! -
シリアスもいいけど、ラブコメも安定感があって期待通りなのが木下センセ。
一冊丸ごと一つのハナシなので、読み応えバツグンです。描き下ろしもちゃんとついているので、ラブ&エロも抜かりない大サービス。
あすからしく、かわいくてほのぼのできるストーリーでした。
バイオ肥料メーカーの営業である弓弦は、中学時代を過ごしたイナカで偶然元同級生の中道と再会します。
ヤンキーだった中道が、王子のような男前になっていて、その上有機栽培農家として仕事をしているのに驚く弓弦。
中道は、慣れない営業に苦戦する弓弦を励まして、さり気なく手助けしてくれるんですが、そこには何やら好意が見え隠れしていて、弓弦は困惑しながらだんだん自分も嬉しく思っているのに気付いていきます。
イナカの事情がやたらリアルで笑ったり頷いたり。畑仕事の大変さとか、嫁不足で苦労していることとか、きちんと描かれています。田畑の風景とか、家屋の内外とか、台風の時の様子とか、ほんとにこんな感じだよね~と思える描写に引き込まれました。すぐ「持ってけ」っていうところも笑った。細かい。
イナカの良さも不便さも、愛を持って描いているところが好感です。
中道と弓弦の間に割って入ってくる、いろんなお邪魔虫が登場します。
東京の有名イタリアンレストランのオーナーシェフの白井が、ほんとに残念なイケメン。ステキで気になるんですけど…
田畑も思ったより本気でびっくりでした。何より、じーちゃんが隅に置けない存在!
スクスク君が、とてもあやしいゆるキャラでしたw笑った。
笑わせるくせに、二人のくすぐったくなるようなやりとりがすごく胸キュンです。一歩一歩近づいていって、理解しあっていく関係にほのぼのさせられました。