- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041294161
感想・レビュー・書評
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最後に乗るのがポルシェというのは、好みかもしれないけど納得。ドライバーズシートとかイタリアやイギリスのクルマに比べたら、ワクワクするようには思えないけど、だからこそ走ることだけに夢中にさせてくれそう。江上が若くもなく、さほどキレイとも言えない人に惹かれるところも何となく頷ける。そんなものはなくても惹きつける人は確かにいる。正解なんてないと思う。
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気に入った車に愛情を注いで大切に乗る。
車にも感情があるのかな? って、そんなこと考えたりしました。
(でも、愛情をかけすぎると、コワイことに・・ っていうお話も入っています)
9つのお話が収録されていて、それぞれ、9種類の車種が題名になっています。
シムカ1000 アルファロメオ・ジュリエッタ・スパイダー
ボルボ122S BMW2000CS など。
それぞれの車を中心に展開する恋愛小説です。 -
結構よかった。古きよき夢のマイカーライフといった感じ。
途中、車の説明が口説く感じたり、言い回しが古くさかったりしたが、、、。
目次
第1話 たそがれ色のシムカ
第2話 アルファ・ロメオの月
第3話 アマゾンにもう一度
第4話 バイエルンからきた貴婦人
第5話 翼よ!あれがパリの灯だ
第6話 ビッグ・キャットはしなやかに
第7話 怪物グロッサーの孫娘
第8話 時をパスするもの
第9話 白樺のエンブレム
エピローグ風あとがき
解説 -
クルマは機械だけど、冷蔵庫や洗濯機とは やっぱり違う
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旧いクルマがたくさん登場する。アルファロメオ、シトロエンetc.お洒落な一冊。