- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041315187
感想・レビュー・書評
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時代が変わっても、古くさくも画一的でもない寺山ワールドは本当にすごい
大体は「当時にしては」とても先進的な内容だったけれど、おかねという章で言われていることは私がよく違和感を感じる部分(お金は必ずしも幸福の対義語ではない、そもそも心なんてよく分からないじゃないか)を寺山流に語っていてとても納得した
愛情って生き物なのか....!
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内容ももちろんおもしろいけれど、とりあえず、林静一さんシリーズの表紙がかわいすぎです♡
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登録日:2007/05/07 01:05:28
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【少年と少女、老人と老女という言葉があるのに、どうして、青年に対する「青女」という言葉がないだろうか。】
という筆者の疑問から青年に対する概念としての「青女」という定義を作り、色々な角度からそれについて論じ、
【結婚】や【性】等に関する考え方が古くから固定されてきた女性像ではなく、これからの女性と言うか自由な女性の生き方を提唱。
共感せよという形ではなく考えるきっかけを…と言った案内人的な書き方が読んでいて窮屈でなくて良い。 -
三島由紀夫の『反貞女大学』を少し思い出しました。
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少年と少女、老人と老女という言葉があるのに、どうして、青年に対する「青女」という言葉がないだろうか、という筆者の疑問から「青女」という概念を作り出し、水先案内をしよう、というエッセーです。
この本が発売されたのは昭和56年ということなのですが、なんでこんなに新しいんだろう・・・。
そして、人を納得させる真理というのはこういうふうにシンプルなものなんだ、というのを強く感じました。
「結婚」「性」「家事」「化粧」「老後」「おかね」「愛され方」というようなテーマについて、斬新で子気味よい論が展開されています。
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20年前には先駆的だったと思います
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実践しようか?
たかがセックス。近親相姦おおいに結構だそうです。むひ☆