ぼくはプレスリーが大好き (角川文庫 緑 371-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041371015

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  • 『音盤時代の音楽の本の本』掲載本。

  • Amazonでは「ぼくはプレスリーが好き」になってますが、正しくは「ぼくはプレスリーが大好き」。

    古き良きアメリカ。(というほど古くはないか)プレスリーが最高に格好良かったアメリカがどんな空気だったのか。
    その年代を知らない読者までも、雰囲気に包んでしまう素敵な世界。

  • ぼくが知る限り日本語で最良のアメリカ20世紀文化論。1971年当時でこの洞察力、この分析力、この先見性!! 
    ぼくはこの本のあとがきが大好き。『ユリイカ』の「20世紀を読む」特集でそのスタイルを模倣させてもらったことがある。
    ぼくの持っている限りでは、同じ角川文庫でも表紙の異なるエディションが3種ある。

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始める。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『日本語の外へ』『万年筆インク紙』『珈琲が呼ぶ』『窓の外を見てください』『いつも来る女の人』『言葉の人生』ほか多数の著書がある。

「2022年 『これでいくほかないのよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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