アップル・サイダーと彼女 (角川文庫 緑 371-6)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041371060

感想・レビュー・書評

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  • 【カバーより】 子供のころからの体験は、いつしか感受性の奥に刻み込まれ、大人になってからも心が透明なひとときに、鮮やかに蘇ってくる――。  読者が片岡義男とともに鮮明で素晴らしい原風景を体験できる洒落た一冊。

  • 昔読んだ赤い背表紙の角川文庫。

    片岡義男 の世界をまた味わいたくて,手当たり次第にシリーズ本をブクオフとかで買って,そんで英国出張にもってきました。

    この『アップルサイダーと彼女』はイギリスへ来る途中,パリ ドゴール空港で読み始めました。たしか8月30日のことだったと思う。

    そして,読み終えるのに10日間も掛かってしまった。

    小説ではないので,のめり込むような読み方にはならないのと,3,4,ページの短編の集まりのため,なかなか継続して読む気分にならなかったことがどうやら原因だったのな。

    三好礼子さまがオートバイにまたがるお写真が表紙を飾っていて,たいへん良い感じの本でございますので,みなさまも 再度 どづぞ。

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始める。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『日本語の外へ』『万年筆インク紙』『珈琲が呼ぶ』『窓の外を見てください』『いつも来る女の人』『言葉の人生』ほか多数の著書がある。

「2022年 『これでいくほかないのよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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