小説熱海殺人事件 (角川文庫 緑 422-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041422014

感想・レビュー・書評

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  • 舞台を見に行く予定なので、原作のこの本を読んだのだけど、読んでみた感想として、これは小説では、ない。小説としてのお約束を完全に無視していて、多分、舞台を先に見ている状態なら楽しめるのかもしれないけれど、単体の作品として楽しむのは難しい。舞台の情景をそのまま文章にされてもね、という感じ。
    キャラの性格も文章からではまったく把握できなくて、読んでてけっこうしんどかった。
    舞台ベースなのはわかるけど、なんでこれを本という形にしようと思ったんだろ?というのが単純な疑問。

  • 彼にふさわしい一流の事件でないといけんのです。計算尽くされた勢い。やっぱり舞台でみたいかな。

  • 常識をぶっ壊される感じ
    あぁ、つかさんの美学

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。劇作家、演出家、小説家。大学時代から演劇活動をはじめ、73年『熱海殺人事件』で岸田國士戯曲賞を当時最年少の25歳で受賞。70年代演劇界に一大旋風をおこす。82年『蒲田行進曲』で直木賞受賞。現在も国内外で活発な劇作・演出活動を続ける。

「2018年 『小説 熱海殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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