ジャイアンツは負けない (角川文庫 緑 422-3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041422038

感想・レビュー・書評

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  •  高校時代、牧瀬理穂のファンでした。郵便局の全身ポスターを頼んでもらうくらい。したがって、好きな邦画の中には、『幕末純情伝』が入ります。
     それがつか作品との出会い。そこから、『龍馬伝』と続いっていった。
     およそ15年前『龍馬伝』が三巻がでたところで作者の筆が止まり、いつ続編が出るか出るかと待っていたら、いつの間にか、大学生となり、つか作品を忘れてた。
     再び出会ったのは3年前。近所の古本屋で、つかこうへいの角川文庫の緑の表紙を3冊見つけた。1冊50円だった。買わなきゃと思って買ったけれど、積ん読。途中、『初級革命講座飛龍伝』を読み、久々につかこうへいのユーモアを堪能。そして、つかさんが亡くなられた今、やっと、この作品を読み切りました。
     読んだら止まらぬ二晩でした。ありがとう。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。劇作家、演出家、小説家。大学時代から演劇活動をはじめ、73年『熱海殺人事件』で岸田國士戯曲賞を当時最年少の25歳で受賞。70年代演劇界に一大旋風をおこす。82年『蒲田行進曲』で直木賞受賞。現在も国内外で活発な劇作・演出活動を続ける。

「2018年 『小説 熱海殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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