夢幾夜 (角川文庫 み 5-16)

著者 :
  • KADOKAWA
3.42
  • (1)
  • (3)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041437162

作品紹介・あらすじ

有意識の自分と無意識の自分が織りなす「夢」の世界。そこにいままで気づかなかった、自分の素の姿が出現することがあるのです。本書には、キリスト、ショパン、実在の作家たちをはじめ、古今東西の人々の登場するドラマチックな、本当に見た夢の数々が紹介されています。著者の心の本音、信仰心、創作の原点などが素の姿で綴られた、エッセイとはひと味ちがう、興味つきない夢日記。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人の夢の話はつまらない

    とよく言うがどうだろう。
    読み初めはそんなつもりで読んでいたが、気がついたら夢中になってる。
    文字通り、夢の中に引き込まれているよう。
    これも三浦綾子の才能の一つなのだろうな。
    あとがきまでしっかり、感情を揺らされました。

  • 夢の話がずっと続く。
    夢だから、ある意味自由自在やり放題ではあるが、それを覚えていて書けるのは才能だろう。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1922年4月、北海道旭川市生まれ。1959年、三浦光世と結婚。1964年、朝日新聞の1000万円懸賞小説に『氷点』で入選し作家活動に入る。その後も『塩狩峠』『道ありき』『泥流地帯』『母』『銃口』など数多くの小説、エッセイ等を発表した。1998年、旭川市に三浦綾子記念文学館が開館。1999年10月、逝去。

「2023年 『横書き・総ルビ 氷点(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三浦綾子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×