道頓堀川 (角川文庫 み 6-2)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041469026

感想・レビュー・書評

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  • 宮本輝氏の小説を敬愛している。
    どの作品でも共通しているのは、どこにでもあるような風景がとても自然に描かれ、登場人物一人一人の生き方が鮮やかであること。どこを切り取っても人間臭く、その人間臭さが、愛しく美しく描かれる。
    人生の歯車が少しずつ噛みあって、誰かと巡り合う。
    その巡り合いが、人生の面白さなのかもしれない。

  • 大阪 道頓堀を舞台に描く人間模様。

    もう一度、ゆっくり腰をすえて読みたい作品。

  • 川三部作の中で一番好きだ。ジトっと感じる空気が良い。

  • 大阪に住んでるならこれをよんどかないと。川三部作の中でも一番好き

  • 読み進めるうちに、(あまり行ったことはないが)道頓堀界隈がはっきりと目に浮かぶ。近いうちに純喫茶にモーニングを食べに行くぞ。ビリヤードも。

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著者プロフィール

1947年兵庫生まれ。追手門学院大学文学部卒。「泥の河」で第13回太宰治賞を受賞し、デビュー。「蛍川」で第78回芥川龍之介賞、「優俊」で吉川英治文学賞を、歴代最年少で受賞する。以後「花の降る午後」「草原の椅子」など、数々の作品を執筆する傍ら、芥川賞の選考委員も務める。2000年には紫綬勲章を受章。

「2018年 『螢川』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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