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- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041469026
感想・レビュー・書評
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宮本輝氏の小説を敬愛している。
どの作品でも共通しているのは、どこにでもあるような風景がとても自然に描かれ、登場人物一人一人の生き方が鮮やかであること。どこを切り取っても人間臭く、その人間臭さが、愛しく美しく描かれる。
人生の歯車が少しずつ噛みあって、誰かと巡り合う。
その巡り合いが、人生の面白さなのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大阪 道頓堀を舞台に描く人間模様。
もう一度、ゆっくり腰をすえて読みたい作品。 -
川三部作の中で一番好きだ。ジトっと感じる空気が良い。
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大阪に住んでるならこれをよんどかないと。川三部作の中でも一番好き
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読み進めるうちに、(あまり行ったことはないが)道頓堀界隈がはっきりと目に浮かぶ。近いうちに純喫茶にモーニングを食べに行くぞ。ビリヤードも。