潜行山脈 顔のない刑事・突破行 (角川文庫 お 3-17)

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  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041518236

作品紹介・あらすじ

身代金1億円の小切手を伝書鳩で運ばせるという前代未聞の誘拐事件。国会議員氏家一孝は娘を奪還するため犯人の要求を呑んだが、娘は還らなかった。直後、小切手を換金した金融業者が殺害され、継続捜査係の特捜刑事・香月功は捜査を開始。だが、新たに相棒となった志賀今日子と共に娘の意外な過去を掴んだ矢先、2人に捜査中止命令が下った…。果たして娘と犯人の行方は?快調の人気警察小説シリーズ第8弾。

感想・レビュー・書評

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  • 顔のない刑事シリーズ8弾。単独潜入の月さんを心配してとうとう相棒を付けられた。それも超美人の今日子さん。警察手帳、拳銃をもった相棒が付いたおかげで捜査もスムーズに。月さんお得意の危険な潜入のシーンが少なくなった。そりゃ手帳見せれば済むもんな・・・
    今後、この相棒とどう絡んでいくかが楽しみ。

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著者プロフィール

1929年、三重県鈴鹿市生まれ。中央大学法学部卒。同人誌を経て56年、時代小説でデビュー。78年『殺意の三面峡谷』でミステリーの新境地を拓き、『顔のない刑事』が350万部を超える人気シリーズとなる。著書に『誘拐山脈』『白の処刑』『死に花』など多数。

「2016年 『歌舞伎町謀殺 顔のない刑事・刺青捜査』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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