寝台特急紀伊殺人行 (角川文庫 に 4-9)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041527092

感想・レビュー・書評

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  • シリーズのファンというわけではないんですが、家にあったのを読んでみましたー。

    当たり前なんだけど時代を感じる描写はだいぶある笑 でもいろんな要素が上手く絡んでて、思ってたより面白かったです。

  • 両親が亡くなり,暗い思いでがある故郷に帰る男。
    同級性が迎えに来ている。

    婚約者が後から来る予定なのに,着かない。

    いろいろな嫌がらせがあり,殺人も起こる。

    東京から亀井刑事と小川刑事が来て捜査に協力する。
    十津川警部は最期の方で電話で指示するだけ。

    十津川警部愛好者には物足りないかもしれない。
    物語の複雑さは十分だろう。

  • 平成5.5.10 38刷 500
    中西は高校生の時、高野山で女性を襲い、自殺に追いやった。それから10年――。27歳になった中西は両親の遺骨を納めるため、懐かしくも忌わしい故郷南紀を訪れるが……。奇妙な脅迫と警告。連続して起こる10年前の関係者の怪死。婚約者の失踪。舞台は東京、南紀、京都、そして山陰へ。寝台特急「紀伊」、特急「あさしお」を使った巧妙なトリックの影に隠れた真犯人の正体は?十津川、亀井の名コンビが怪事件に挑む、待望の長編トラベル・ミステリー。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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