映画にどハマりして買った。すごくよかった!!シナリオ、台詞はもちろんだけどどういう振る舞いしてたか、ちゃんと記憶できてないところもたくさんあったので嬉しかったなー。あとインタビュー最高だった!野木さんの執筆へのマインドがかっこよかった……今後も野木さんの脚本のドラマとか映画とか絶対観る!!

2024年1月20日

読書状況 読み終わった [2024年1月20日]
カテゴリ その他の本

文章の綺麗さもそうだけど、登場人物が全員、読者のことも尊重してくれるから、その優しさにまた泣けてしまう本だった。言葉も描写もすべてが美しいんだけど、決して空想上の、というより血が通っているし手に掴めるしそれがまたすごい。イタリアに行ってないのに行ったように感じる。語れば語るほど拙い言葉になってしまう……。

綺麗なんだけどどれも喪失とか寂しさとか悲しみも扱っているから、元気なときじゃないと読めないんだろうか、と思ったけど、普通に普段生きているときにこそ、こういう素敵な文章に触れて感情を動かすのがとても贅沢なことなのだろうなと思う。

2024年1月6日

読書状況 読み終わった [2024年1月6日]
カテゴリ 小説

最近すっかり無印良品大好きになってるしそのきっかけが水谷妙子さんなのでこれも読んでみました。必ずしも全部無印で揃えようとは思わないけど、安く買って壊れたら替えようと思ってても全然壊れないからな!よく考えて買いたいなと思いました。

2023年11月24日

読書状況 読み終わった [2023年11月24日]
カテゴリ 読むより見る本

こういう本が大好き!!別に真似ができそうな暮らしでは全然ない。笑 全体で真似はできなくても自分のお気に入りや「暮らしを助けてくれる」モノをしっかり選ぶところは取り入れたいなあ!

2023年9月27日

読書状況 読み終わった [2023年9月27日]
カテゴリ 小説

飲み会の夜の空気を書くのがすごい、面白すぎる、しかも退屈とか呆れとかそういう、一見ドラマティックじゃない感情も書いてて、でもその書き方は鮮やかだから大したことが起きてないのに読んでいて引き込まれる。解説読んでなるほど、と思った。視点や語り方の移動。すごいなあ。

2023年8月16日

読書状況 読み終わった [2023年8月16日]
カテゴリ 小説

面白かった。ありきたりなことを言っているときも、このひと何を言ってるんだ?っていうときも、それぞれ男女が普通の人にも変な人にも安全な人にも怖い人にも思える。それでも生きている人間だって感じする。
台詞だけでこういう物語を書けるのはすごいなあ。外の世界と内の世界。社会と夫婦と。面白かったです。

2023年8月16日

読書状況 読み終わった [2023年8月16日]
カテゴリ 小説

わたしは現代の穂村さんというか、他の方でも、現代の方の短歌の方が好きだなと思うことも多かったけど、当時この本が出たとき(しかも自費!?)の手に取ったひとたちの衝撃はすごかったのだろうな、と思える。才能。自分が生まれた頃くらいの本でした。生まれた頃だからその時代がどうなのかは本当には分からないけど、全体に漂う空気。その頃の若者の、不謹慎で残酷なのにどうしてそんな人恋しいような瞳をするんだ、みたいな、たまらなさというか、昭和最後の時代に漂ったことのある大人のタチの悪いアンバランスな魅力みたいなものなんだろうな、と思った。その後の平成や令和ではたぶん培われないタイプの。

2023年8月10日

読書状況 読み終わった [2023年8月10日]
カテゴリ 詩集、歌集

三浦しをんさん大好きだし(と言っても読めてないお話はたくさんある)、エッセイも好きだし、何よりタイトルを見たら好きなものを語るのが好きなわたしとしては読みたい!と思ってすぐ買った1冊。思いのほか好きなものばかりではないかな?と思ったりもしたけど、何らかの形で「愛着」を覚えるような文章で、それがまた面白かったかも!装丁もかわいい。

2023年8月9日

読書状況 読み終わった [2023年8月9日]
カテゴリ 小説

偶然買った1冊目でどっぷりハマって、ご本人のお考えがとても好きになって、お店もチェックしたしメルマガにも登録した。続刊も買ってある(し登録してあるので献本もいただいた)のでひたすら続きがあってうれしい。フヅクエ、一度行けたきりだけどすごくすごく良いお店であり場所だったし本や作家さんとの出会いも素敵だったので、また行きたい。ながーくいられる日に。
本をこうやって読むひとになりたい。えらぶるでもなく。ただ日常の中にあって、でも無思考では全然ない。本を読む方の本を読むお店だから素敵なんだなあと思う。考え方もとてもすき。

2023年8月9日

読書状況 読み終わった [2023年8月9日]

面白かったけど、どうしても本を読みものというよりは骨董品?みたいな扱いなので古本屋で買っちゃって重いということとか、箔押しすばらし〜みたいなところしか感情移入できなかった……本が好きな人とはまた違うんだな〜

2023年7月12日

読書状況 読み終わった [2023年7月12日]
カテゴリ 小説

『あなたのための短歌集』で木下さんを好きになったのと、この試みが面白そうだったのと、装丁とページの色違いとかが綺麗で買った。とても良かった!『短歌ください』を読んでも思ったけど、解説というかなんというか、書いた本人だけでないコメント的なものがついている歌集や詩集とても楽しい。与えられたもので書く、というのももともと好きだからそれも楽しかったです。

2023年7月10日

読書状況 読み終わった [2023年7月10日]
カテゴリ 小説

具体的でとってもわかりやすい〜!全然わからない、でもものすごく細かくというよりやりたいことのために必要なことわかりたいという方にとても良い〜!!あとテンプレがDLできるので、それも嬉しくて買いました。そのためには本のデザインがかわいく見やすいのも決め手になった!

2023年7月6日

読書状況 読み終わった [2023年7月6日]
カテゴリ 小説

タイトルがまた素直で最高。外見に関することって、鏡で自分だって見るんだから、自分の目と他者の目を行き来して意識することになるんだなあ……と改めて。雑誌の連載だから、そのときで流行やチャレンジするときの心持ちが変わったり、時勢が反映されてるのもとてもよかったな。

2023年7月5日

読書状況 読み終わった [2023年7月5日]
カテゴリ 小説

やっぱり好きだな〜!!歌集を読むのも嫌いではないけど、テーマに沿っての短歌と穂村さんのコメントを見るのがとても面白い……永遠に短歌くださいのコーナー続いてほしいです。

2023年6月29日

読書状況 読み終わった [2023年6月29日]
カテゴリ 小説

見覚えのある語句と見覚えのない世界が交わって描写されて、みっつめのパラレルワールドにいるようだった。いやどちらかと言うと波間のいる世界ではなく、向こうの中川くんの世界が読んでいる自分の世界の描写に近い訳だけど……。

波間は年代も近くて、けれどやっぱり経験が違うこともあって、最初はそれがサバイバーだから、病気を経験したひとだからと思ってしまっていたけど、読み終えて改めて深呼吸をしてから考えてみると、べつにそうではないことを、わたしも良い年だしそろそろ考えなければと思った。ひとりひとり言わないことがあって生きていく世界があるのかもしれないなあ、と思った。

おしゃべり好きでひとと過ごすのが好きなわたしとしては「パラレルワールド」に過ごす誰かと実際には会えないことだけじゃなく、想いを共有せずにぐっと心の中に置いて言葉にしないこと自体を寂しく思ってしまったけど、波間が理解したようにそれはもし言葉にしてたら誰かを傷つけたり影響を与えたりするかもしれないんだもんな。沈黙が正しい、というわけではないけれど、わたしは波間とは違う、だからどんな言葉を吐いても構わないんだ、ということには絶対にならないんだなと思った。
あなたもそうでしょ、わたしもこれが耐えられなくって、もしくはこれが欲しくって、と、立ち止まることない思考で自分の快や不快をぶちまけるということは随分と強い凶器にもなる。終盤以降は前向きな波間の暮らしを見守ることが清々しいとともにすこし切なさと寂しさも漂って、最初の病気の部分にはBGMが邪魔に聞こえてしまって止めたのに、中盤以降はカフェで流れるようなジャズがとてもしっくりきた。
これらを、自分の心の中で捏ね回すだけではなく、社会の出来事を受け止めながら咀嚼して、怒ったり落ち込んだりする描写をする桜庭一樹さんを、改めて尊敬するしその文章をずっと読んでいたいと思った。

2023年6月19日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2023年6月19日]
カテゴリ 小説

読んでみようキャンペーン実用書〜
めちゃくちゃ具体的だし、お手軽な技がたくさんでとてもいい〜!!慣れたら本見なくてもできそうなくらい!やってみます!

2023年6月14日

読書状況 読み終わった [2023年6月14日]
カテゴリ 小説

考えが違うところはあるけど、食卓をイメージすること、症状や気分から食材を選ぶことなどは参考にしたいなと思った。

2023年6月6日

読書状況 読み終わった [2023年6月6日]
カテゴリ 小説

読みやすかった!子供が読むのにいいだろうな。小学生くらいかな?だめな人のことも多少理解できる年齢のときに……。イラストと文章の並べ方も面白かったです。

2023年6月2日

読書状況 読み終わった [2023年6月2日]
カテゴリ 小説

良かった。わたしはやっぱりこのひとが好きだなあ……このひとの文章が好きだ、けど、特に今回は文章、というより「言葉」と、そう言葉にしようとするご本人が、と思った。
それはそうと、桜庭さんの描く地方都市、ものすごく大袈裟に昔のように書いているんだと思って、令和の、しかも歳上のひとたちの会話での言葉選びに心底驚いた。土地、文化、すごい。いや、自分の周りが現代的とは全然限らないんだけど。

わたしは、親の育て方か、環境か、自分の厚かましい性格か、とにかく何かを堪えたり受け止めてもらえないという経験が本当にまったくないなあ、と思った。ありがたいことであると同時に、それに自覚的になるのはとても難しい。だからこそ他者への理解や配慮も足りないことがある気がする。もう年齢的にも「生意気な若手」ではなく、「高圧的で馴れ馴れしいおばさん」になってしまう……

考えなければいけない。生きていかなければいけない。もっと考えたことがたくさんあると思うのに、うまく言葉にならない。でも読んで考えてしゃべって書いていきたいと思う。

2023年6月1日

読書状況 読み終わった [2023年6月1日]
カテゴリ 小説

これは絶対数学が苦手と自称する社会人が読んだほうがいいやつだ〜!!わたしは特にこういう思考がないので参考になった………わかりやすかった。また折りに触れて読み返したいです。

2023年6月1日

読書状況 読み終わった [2023年6月1日]
カテゴリ 小説

連載時からちょこちょこ読んでたけど、あらためて読んで、とてもよかった。頑張っているという自覚の有無にかかわらず、毎日を送っている人誰にでも読んでほしいなあ。もちろんめためたに刺さるお話もあるし、そうでないものもあると思う。でもこれは特定の誰かに向けての処方薬ではなく、どうやって「自分」を取り扱うかの本なので、そこがまたいいなあと思う。

2023年5月31日

読書状況 読み終わった [2023年5月31日]
カテゴリ 小説

とても読みやすかった!理解しきれてはもちろんいないんだろうけど、深い理解よりは分かりやすさにちゃんと振ってるんだろうな……狙いがはっきりしてていいなと思う。掛け合いをする女の子が、ちゃんと理系に疎くてとてもありがたい。こういう本ってどんどん掛け合う側が理解して成長して読者をおいてったりすることもあるので……

他の本も読みたいな。

2023年5月30日

読書状況 読み終わった [2023年5月30日]
カテゴリ 小説

うまくいかない人間関係の揺らぎを無視せず書くのがお上手だなあ、と思った。各話のタイトルがかわいくて好き。

2023年5月29日

読書状況 読み終わった [2023年5月29日]
カテゴリ 小説

設定はとても面白かった。それぞれの絶望や不安から希望への立ち直りがもう一段階あったらより共感できたかなあ。

2023年5月29日

読書状況 読み終わった [2023年5月29日]
カテゴリ 小説
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