死がやさしく笑っても 約束の街(4) (角川文庫 き 6-20 約束の街 4)
- KADOKAWA (1999年12月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041612200
作品紹介・あらすじ
虚飾に彩られたリゾートタウンを支配する一族。彼らの実態を取材に来たジャーナリストが見たものは……血族だからこそ、まみれてしまう激しい抗争。男たちは愛するものを守り通すことが出来るのか?
感想・レビュー・書評
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なんだかんだ言って久納のじいさんの前で縮こまるソルティが小僧っぽくてかわいい。
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爺さん、なかなか良い味出している。
男、ってちょっと鼻についたけど。 -
インフルのお供に再読
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うむ。大人も子供も男のロマンなんでしょ、これ。思いっきりあれな女じゃないと釣り合わな~いw
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うっとりする
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久納義正。威厳たっぷりのとっつきにくい偉そうな爺さんと思いきや、少年のような純情で無鉄砲。最後のシーンでボソッと一言つぶやいてるのはほとんど永遠の青春老人。当初の印象は崩れまくりですが、とても良いです。
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小説家として家出してきた少年がじいさんと繰り広げる物語
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約束の街シリーズ第4弾。このシリーズのボス的な立ち位置の、姫島の爺さんが最高に格好いい。
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タイトルからして、もう泣きそうじゃないっすか?
これはずっと絡んできた、このシリーズのネックと言っても良い「姫島の爺さん」のストーリ。
爺さんにかかれば、ソルティはまだまだ小僧にしかならない。
いつも誰に対しても一線を引き、自分の島である「姫島」に一切の干渉はさせない男が動いたのは惚れた女のため。
え? 息子? 高校生の?
それにまず、驚いたけど。
あと、爺さんのボディガードのごとく常に傍にいる男、水村。
寡黙でめっちゃ強いこの男。
実はさ、彼の弟だったりするんだよー!
ネタバレ続巻!(笑