天使の爪 下 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 453
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041671269

感想・レビュー・書評

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  • 天使の牙よりは入り込めたかな。仁王と明日香が恋人らしい関係性を前作より感じたのも良かった。上下巻で長かったけどスピード感あって一気に読了。登場人物が多くて、何度も前に戻ったけど(汗)今作は明日香の頭脳戦での闘い。その明日香を守りに守り抜く仁王。大沢さんの作品を読むたびに警察内部に詳しくなる自分が怖い(笑)

  • ついに読み終わりました。

     大沢在昌著「天使の爪(下)」。550ページ。

     読み応え充分でした。

     ロシアとアメリカの情報機関を相手に、仁王とアスカの二人の刑事が壮絶な戦いの果てに迎える結末とは。

     特にロシアの殺人マシーンのような殺し屋との戦いは迫力満点。

     最後まで息つく暇もない展開でした。

     文庫2冊で、かなり楽しむ事ができました。

  • 続編完結。
    これで終わりかな。
    最後まで、いい感じのこんびです。

  • アスカと仁王の二人の続編
    女性が主人公のハードボイルドですが、二人の思いあう関係にホッとさせられるものがありました。あとはいつものハラハラドキドキで一気に読みました。

  • 天使の爪上巻と同じです。

  • 「天使の爪」下巻。
    アタリマエですが、練られてるなあ、と。
    コンビ最高!と叫びたい方は(笑)

著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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