セドナへのスピリチュアルな旅 (角川文庫 き 9-72)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041673744

感想・レビュー・書評

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  • スピリチュアルなパワースポットを求めてセドナへ向かった銀色さんだったが、同行した二人の編集者さんとの交流がメインになっているようで面白かった。
    まったく焦らずに旅を楽しんでいる様子が羨ましかったな。自分は貧乏性なので、あれもこれもやらなきゃという感じでせかせかしてしまうことが多い。銀色さんのスタイルは余裕があるというか、他人の行動に左右されないというか、マイペースでどっしりとしていて素敵だった。

    強いエネルギーが集まる渦のような場所を「ボルテックス」と呼び、いくつかのボルテックスを巡る旅の話だったけど、銀色さん自体が魅力のある人や出来事、言葉なんかを集める渦みたいな存在なんじゃないかと思った。ボルテックス人間。吸引力といえばいいのだろうか。そういう人っているよね。

    セドナ。砂漠にそびえる赤茶けた大岩、スピリチュアルなネイティブアメリカン。アニメ『カウボーイ・ビバップ』の占い師のイメージで読んだけど、ちょっと違うのかな。行ってみたいなあ、セドナ。

  • 最初の半分は旅の写真、後半に旅エッセイといった内容。
    セドナ、いいですねセドナ。
    相川七瀬も行ったことがあって本を出してるらしく、それを結構参考にして回っているのがちょっと面白かった。

著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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