春信殺人事件 (角川文庫 た 17-6)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041704189

感想・レビュー・書評

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  • 本物と言われていたのに、贋作だった作品と共に
    姿を消した人物を探す依頼を受けた。

    思わぬ人からの依頼、というのもありますが
    二転三転していく内容に、一体どういう状況なのか、と。
    複雑になっていく、というよりも
    つかんだと思ったら、別がでてくる、という…。

    主人公の仕事は人探し、含む作品探し?
    なので、題名に『殺人事件』とついているわりには
    尻切れトンボな感じで終わってる気がします。
    犯人がきっちりと独白してくれるようなのが好きな人には
    まったく向かないかと。

  • ふつうだった・・・。
    うーん、写楽とか北斎はおもしろいなー!と思ったんだけど、10年ぶり?くらいに同じシリーズの読んだら、ぶっちゃけなーんかなーという感想。
    そんなもんだったっけ??

    ・おいおい奥さん、簡単に銀行のキャッシュカードの暗証番号教えたらあかんよ!!

    てのがとても気になりました(笑)

  • 春信作品に絡む殺人事件。
    塔馬、仙堂こう介登場。

  • 主人公は浮世絵界に絶望した探し屋、仙堂。「春信」に隠された驚愕の真実と複雑な人間の恋愛劇が悲劇をもたらす。
    塔馬が後半登場。

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著者プロフィール

1947年岩手県生まれ。早稲田大学卒業。83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、87年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年『緋い記憶』で直木賞、2000年『火怨』で吉川英治文学賞を受賞する。他の著書に『炎立つ』(全5巻)、『天を衝く』(全3巻)などがある。

「2009年 『To Tempt Heaven』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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