アメリカ居すわり一人旅 (角川文庫 む 5-2)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041717028

感想・レビュー・書評

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  • 壮大な冒険があるわけでもなく、アメリカに行ってもそこまで行動範囲が広いわけでもない。
    だけどアメリカでの日常や生活を読んでいると
    今の自分の生活とそこまで変わってるイメージは抱かなくて、場所じゃなくて人なんだなと感じた。
    なんかリアルで好きだった

  • 目的のない旅も良い体験だ

  • 図書館で。
    初めて飛行機に搭乗し、初めての海外旅行で3ヶ月アメリカに滞在、さらにタダで泊まれるはずの親類の家はあてにならずモーテル住まい(宿泊費用本人持ち)、手元が寂しくなったら下着メーカーでのバイトを斡旋される…とか。ちょっと心の弱い今どきの子だったら空港の辺りで見知らぬオジサンにモーテル連れてくからと言われた辺りでボキボキに心が折れてそうですが…。なんとなく大したこと無い感じで書かれてる所が群さんだなぁって思います。すごいな。

    とは言えオバサン酷いなぁ…。金持ってない大学生に宿泊先は用意しておいたからね、は無いような…。まあ事前に打ち合わせしてない辺りがダメなのかもしれませんが…。まあこういう人じゃないと海外でやっていけないのかもしれない、ウン。そして海外で車を持ってない人間って肩身狭そうだなぁ、日本の田舎の比じゃないな、とか思いました。

  • 今となってはかなり昔のアメリカ物語。こういう生活を送ってみたかった。

  • 昔読んだがあまり記憶に残らず。気ままな旅の断片が微かに。

  • 2013 11/16

  • おばに苦労した主人公が印象的

  • 二十歳のときに突如思い立ちアメリカに一人旅立った群ようこのエッセイ

    結構昔の本なので行動力に驚き
    そしてアメリカの人々のキャラの濃さにも驚き(笑)

    とにかく面白かったわたしも旅しようかなあ

  • 地味!

  • 一昔前のアメリカ旅行記、っていうといろんなところに行っていろんなものを見て…って話を想像しちゃうけど、さすが群ようこさんは、違います。

著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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