富良野ラベンダー館の殺人 (角川文庫 よ 10-23 香りの殺人シリーズ)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041789803

感想・レビュー・書評

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  • 物語の途中に犯人側のモノローグが何度も挿入されています。これが、犯人の本心を語っているのにも関わらず、却って読者の推理を惑わすような書き方でなかなか巧妙でした。
    全体を通してやや腑に落ちない点が幾つかありましたが、気軽に推理が楽しめる小説だと思います。

  • 吉村達也らしい作品でした。
    短い作品でしたが痛い精神とミステリーの仕掛けがあり、さすが。

  • 最初の導入と最後の落ちだけ読んだ。

著者プロフィール

東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。
1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。
2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。

「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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