- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041916117
感想・レビュー・書評
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サスペンス5割、ホラー2割、ファンタジー3割
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「ひとり」をテーマにしたミステリー。
桃子とすみれは幼なじみ。中学二年の時、二人が乗っていたバスが事故を起こし、すみれは命を落としてしまう。
乗客の中でひとりだけ生き残った桃子、ひとり暮らしの女性を狙った連続殺人事件など、随所に「ひとり」が登場する。
読んだ直後は中途半端な印象だったが、長編ホラー小説という触れ込みなのでそう感じたのであり、ホラーではなく犯人探しミステリーと思えば、なるほど納得できた。
(図書館) -
サクサク読めました(・ω・)!
サスペンスっぽくて、でもホラーで最後まで飽きませんでした*
途中の展開が自分的には読めなくてびっくりしました!
おもしろかったです(*・ω・)ノ
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18年前に起きたバス事故。
生き残った桃子と亡くなったすみれ。
バス事故を発端にした見えない糸が
18年後、再び結ばれようとしている。
殺人を絡め、サスペンス仕立てで展開していくので
スイスイ読めてホラーな感じは全くない。 -
中学2年生の夏、桃子は親友のすみれとバス旅行をしていた。
ところがそのバスが事故を起こし、二人は崖下に転落してしまう。
大怪我をしたすみれとともに救助を待った桃子だが
すみれは「わたしの分まで生きてね」と言い残して桃子の前で息を引き取った。
そに日以来、桃子は「すみれが自分の中で生きているような」不思議な体験をしながら成長した。
ホラー文庫ですが読んでいてほとんどホラーを感じません。
むしろミステリィ向きな感じ? -
■0929.
<読破期間>
H21/4/4~H21/4/6
<本の内容>
中学2年の夏、桃子は親友のすみれとバス旅行をしていた。
ところがそのバスが事故を起こし、ふたりは崖下に転落してしまう。
大怪我をしたすみれとともに救助を待った桃子だが、
すみれは「わたしの分まで生きてね」と言い残して桃子の目の前で息を引き取った。
その日以来、桃子は「すみれが自分の中で生きているような」不思議な経験をしながら成長した—。
生と死で別たれても続くふたりの友情を描く、長編ホラー小説。 -
最後はすっきりな作品。ホラーということで、親友のすみれの存在が気になるところでしたが、見事に裏切ってくれました。本当に自分の気持ちなのか?と悩む桃子の姿には納得。一人暮らしの女性連続殺人や、昔のバス事故など、色んな事件が絡んできて、最後には一つになるところがおもしろい。