総統奪取 (角川文庫)

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  • 角川書店 (1996年10月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784041940068

感想・レビュー・書評

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  • あんまり中国の近代史得意じゃないので、出てくる錚々たるお名前には聞いたことあるなーくらいの予備知識しかなかったのですがさすが生島治郎。歴史の裏舞台を描きながら、あくまで紅真吾の生き生きとした冒険譚に仕上がっています。

    紅さんは相変わらず男前です。当然のように葉さんも傍にいて、お互いにひやひやするような会話で遊んでますが、紅さんは葉が裏切ったら悩みながらも最終的には手を下すと思うけど、葉はどうしてもできないんじゃないかしら。
    甘いのは葉さんの方だと思うのです。結局彼はいつもどこか拠り所を求めて彷徨ってるし。もう諦めて紅さん中心で生きればいいのに、と思うけど、主義や思想がどこかしらにないと自己を投じきれないところがこのひとのプライドでもあって。結局依存に変わりはないんだけどなあ。
    軍服着た葉さんはちょっと映像で見てみたい感じです・笑。

  • 『黄土の奔流』シリーズ3作目。

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著者プロフィール

生島 治郎(いくしま・じろう):1933?2003年。上海生まれ。終戦間近、長崎に引き揚げ、長崎から金沢、横浜へと移る。早稲田大学英文科を卒業し、デザイン事務所勤務を経て、1956年早川書房に入社。日本版「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」創刊に携わり、第二代編集長を務める。退社後の1964年に『傷痕の街』を刊行し作家デビュー。1965年『黄土の奔流』が直木賞候補となり、1967年『追いつめる』で第57回直木賞受賞。日本の正統派ハードボイルドの第一人者として、ミステリを中心に多数の作品を発表する。1989年から1993年まで日本推理作家協会理事長を務めた。

「2024年 『悪意のきれっぱし 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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