八十日間世界一周 (角川文庫 赤 22-2)

  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042022022

作品紹介・あらすじ

1872年、ロンドンに住むフォッグ氏は、80日間で世界を一周できると宣言し、2万ポンドを賭けて実行することになった。
従者1人を連れ、フォッグ氏を銀行強盗と疑う刑事に追われながら、冒険の旅が始まる。
フォッグ氏は、金を惜しみなく使い、汽車や客船、ゾウ、そりまで、あらゆる乗り物を駆使して、スエズからインド、中国から日本へ、太平洋を越えてアメリカへと進んでいく。
だが、予想もしない困難が次々と襲いかかる。
大人の冒険とはこういうものだと、100年以上世界を魅了しつづける傑作。

感想・レビュー・書評

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  •  この小説は、フランスの作家「ジュール・ヴェルヌ」氏の作品です。
     物語の始まりはイギリスにある紳士のみ入る事が出来るクラブのある人物「フィリアス・フォッグ」(主人公)が仲間と掛けをして世界一周をするという物である。その期間が「八十日間」と言う期間である。この旅の中で当初は波乱もなく行けましたが、中盤以降波乱な旅となって、ロンドンに戻ってくるがその時の日数が一日余ったのである。これは、現在は日付変更線があるので解るが、当時は何もわからないのでこう言う事が起きたと言えます。

  • 2013/12/16
    自宅

  • 140年前にこんな小説を書くなんて。
    ちょっとおかしくないか、なんていう世界各地の描写も、想像力のなせる技だから、シビれます。
    いまなら数日で世界一周できるけれど、景色を見る余裕はなさそうだ。すべてが予定通りで、小説にはならないな。

  • 旅したい。

  • ウ-1-2 江口清訳

  • 081226(n 090121)

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著者プロフィール

1828年フランス、ナント生まれ。H・G・ウエルズとともにSFの開祖として知られる。1905年逝去。

「2008年 『地底旅行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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