- Amazon.co.jp ・本 (621ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042022046
感想・レビュー・書評
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p.80:まだ英語で話すという手があった。殆んど世界じゅうでつかわれているこの言葉なら、わかってもらえるかもしれなかった。
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今読んでも面白い。
ただちょっと思想的なものが古いのでついていけないこともある。
基本的にこの時代の作品は、旦那様階級より付き人とか現地の人のほうが魅力的ですね。二万海里だと、ネモ船長や学者先生は旦那階級。この人たちはしてもらうことが当然なので、特に学者先生はあまり面白くないのです。
銛打ちの親方とコンセーユ君が私的にはメインキャラ。くらいの感じで。
ほかのヴェルヌ作品もまた読まなきゃ。 -
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長かった…
ナディアが見たくなった(笑) -
数年毎に何度か海に持っていっている本。最近では2007年にタイの島へ行くときに持っていってトムヤンクンとビールとともに盛り上がりました。140年も前に書かれたこの作品を超える水中を舞台にした作品には、なかなか出会えないのも不思議ですが、今も尚読んでいてその時々の面白さや不満に感じられる新しい発見があるのがうれしい。世界冒険紀行としても面白いし、水中の景観についてもダイビングをすればするほど説得力が増してきて、ヴェルヌの想像力はどのようなものだったか恐ろしいばかりです。また、沈黙を守り続ける乗り組員の背負った悲しみを想像したり、9.11以降はネモ船長とテロリストの違いを考えたりと、現代に通じるもの(ということは世界を先取りしていたということ)があるということが、作品に単なる冒険物語だけではない深みを感じさせるのではないでしょうか。ちなみに、ディズニーランドはあんまり好きではないのですが、ディズニー・シーで湾内に停泊するノーチラス号を見た瞬間の感動は忘れられません。
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ウ-1-3 花輪莞爾訳
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1997年4月30日初読
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ノーチラス号オトナ版