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- Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042560142
作品紹介・あらすじ
40億の横領の疑いを掛けられた会計士は、拘置所で自らの運命を呪っていた。身に覚えの無い罪で捕らえられた男の前に、白髪で車椅子に乗った青年が現れ、告げる。「私は、あなたを救うことができます」と。その言葉に縋った男は、青年に新たな名前を与えられ、詐欺、横領、脱税、振り込め詐欺といった犯罪収益が資金洗浄される前に回収することを専門とする政府委託の部署『特殊債権回収室』――通称“トクシュー”に勤めることとなる。だが、そこに集められたのは皆、元犯罪者……罪を『犯した』側の人間だった――。
感想・レビュー・書評
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特殊債権回収室
冤罪を着せられた男が新たな名を作られ、犯罪収益金回収業務を請け負う回収室の一員となる
元詐欺師やハッカー、女性事務員。
元犯罪者達を集めて作られた回収室の真の目的は。
室長である馬酔木(あしび)の正体は……詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
特殊債権回収室、詐欺や脱税、違法取引などで隠されてしまうお金を回収する特殊任務の人々、途中まではありそうな詐欺などの話をベースで面白いかも、と思っていたが、進むにつれ、壮大、現実離れしていき、そこは合わなかったかな。
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吉野茉莉氏のことは同人のときからKindleで読んで面白かったため、興味を持った。
吉野茉莉氏ということで、もっと掴み所のない雰囲気を期待していた。まだ前半だけど、クロサギや万能鑑定士みたい?
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