トレインスポッティング (角川文庫 ウ 12-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (498ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042785019

感想・レビュー・書評

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  • 青春時代、もっとも影響を受けた本かもしれない。
    一話ごとに主人公が変わるスタイルはなれないと読みづらいけど、やっぱり面白い。

  • クスリ…その世界の有様を映し出す作品。映画より本がいいと思う!

    「だが、失敗とか成功とかって、いったい何なんだ?そんなこと、誰が気にするんだ?俺たちはみんなほんのわずかな時間を生き、そして死ぬ。それだけのことだ。それだけの。」

  • 退廃的な美意識。

    絶望の中にこそ
    幸福を見つけてゆくライフスタイル。

    憧れますね。

  • 良かった!!
    もともと映画の方で好きになってんやけど、本の方がおもしろい!!当然か。

  • 映画観てから読みましたが、読み応えばっちり。逸品。ただ、とても難解なので、是非とも脳味噌に余裕がある時にもう一度読みたいです。

  • 大卒だし、頭もいいほう、親にも友人にも愛されているのに、働く気まったくなし。虚無的。ぐんにゃりしているのはドラッグ漬けだからだけど、ドラッグのせいだけでもなさそう――。80年代不況のスコットランドを舞台にしているけれど、不思議といまの日本と状況がにてますよ。豊かな社会で夢のもてない青年群像を描いた傑作。陽気で悲惨な下流ライフへようこそ。

  • “俺を選べ。人生を選べ。ローンを背負った生き方を選べ。…だが、俺は人生を選ばないことを選ぶ”映画化されて、アンダーワールドによるテーマ曲とともに大ヒットした。90年代の終わりの気分によく合っていたと思う。ラストでは人生を選ぶのだけどね。映画より原作のほうがより悲惨で、でも味わい深い。

  • 映画は歩いてるシーンで終わってるけど、原作ではレントボーイがその後どこへ向かったのかもわかる。いろいろ救いようが無いけど、この小説読むと自分ってまだまだマトモだって思えます。

  • サントラもいいし、視覚的にもカッコイイし、さすがUK

  • 映画を見てから購入。原作より映画のがよく出来ているのだが、どちらもレベル高し。カトマンズでスコットランド人と話したときトレインスポッティングの話題になって、「スコットランドはベグビーが一杯だ。」と言っていたのがとても気にかかる。

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