禅とは何か (角川文庫ソフィア)

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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043004010

感想・レビュー・書評

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  • 禅は大乗仏教の一派であり、南インド出身の達磨が中国に入り教えを伝えて成立したとされている。
    禅の考え方は面白い。正しい考え方を保つというのは非常に労力がかかる。

  • 禅を世界に広めた鈴木大拙が、英語で書いたものを翻訳した逆輸入モノ。西洋人向けにかかれているので、変な話ですが、かえって解りやすい。思考のループにはまって抜け出れない人向け。

  • 名著と言われてはいるが、やはり年代物(昭和5年初版)。概説的で掘り下げが物足りなくて、「禅発展史概論」の印象が強い。公案の内容を詳述してもいない。例えば拈華微笑や、廓然無聖といった奥深い言葉もさらっと触れて過ぎる。
     
     初心者には少々色気の無い語り口。禅の世界に初めてふれる人には、達磨をはじめとする僧たちのエピソードはきっと魅力的だし、公案も奥深いので強く魅かれるはず。
     入門書を選ぶなら、もっと分かり易く楽しい本がたくさんあるので、他を選ぶべし。

  • 禅と仏教との位置関係とか気になっていた所の説明が為されていてよかったと思います。禅は体験、経験を重視する宗教であることが改めて分かりました。

  • 理系/科学という括りの中だけに生きていた小僧に、文化や歴史や宗教、あらゆる外の世界への固い門をまるごと開いてくれた。宗教というものを、特定の教義や宗派としてではなく、古来から普遍的な人の心のもつ働き『宗教経験』として、根本から説いている。いまの時代、自分が特定の〜教と付き合うなんて考えられないわ、という人でもあまり抵抗を感じずに読めるのではないでしょうか。

  • たまに読み直す本。禅とは何か?ひとによっては読みにくいと感じるかもしれませんが、わたしが読んだ中では鈴木大拙さんのこの一冊がおすすめです。

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著者プロフィール

本名、貞太郎。1870年、金沢市生まれ。東京帝国大学在学中に、円覚寺にて参禅し、大拙の道号を受ける。97年、渡米。帰国後、東京帝国大学、学習院、大谷大学で教鞭を執るほか、英文雑誌を創刊し、海外に仏教や禅思想を発信した。1936年、世界信仰大会に日本代表として出席。イギリス、アメリカの諸大学で教壇に立った。66年没。著書に、『無心ということ』『禅とは何か』『日本的霊性』などがある。

「2017年 『東洋的な見方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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