二重螺旋の悪魔 上 (角川ホラー文庫 55-1)

著者 :
  • KADOKAWA
3.77
  • (29)
  • (33)
  • (39)
  • (6)
  • (1)
本棚登録 : 319
感想 : 27
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043461011

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • イントロンの謎を解いてはならない。そこには恐るべき事実が隠されているのだから……。

    クトゥルー神話を基にして繰り広げられるSFアクション、バイオ・ホラー。理系の専門用語が飛び交う本書は、人によっては少し読みにくいと感じるかもしれない。しかし、それが気にならないほど本書は面白い。次々と発生する事象にページをめくる手が止まらない。スリルを味わいたい方はぜひ、読んでみてほしい。

  • クトゥルー神話は「ラブクラフトの小説」の扱い。 アクションなので分厚さは気にならない。
    秘密を暴いた者が秘密を守る側に回るってのは、何か元ネタがあるんでしょうか?

  • 初めて読んだジャンルでした。
    専門用語が多く分かりづらい点もあるが、
    ストーリーが面白かったです。
    サクサクよめます。

  • バイオホラーの先駆け?ハリウッド映画にありそうなプロットでなかなか楽しめました。『パラサイトイブ』が好きな方々なら一見の価値ありです。

  • きっと、研究者も小説家も、妄想する→形にする、という点では変わらない。
    バイオって、やっぱりこういう危険があるよ~っていうのが、DNAに記憶されてるんじゃないだろうか。
    でも、謎解きという魅力は抗いがたく。。。

    映像化、できるなら見てみたい。
    深尾さんの役、加瀬亮くんとか、どうかなー。

  • 読み物として面白いが、進化論。

  • 作品の少ない作家だけど、非常におもしろかった。
    ファンタジーの傑作。おすすめ

    -------------------
    下も同様

  • ホラーと言うよりも、SF。何となく、「あやかし」(高橋克彦 著)を思い出す。

  • <a href="http://ryouchi.seesaa.net/article/981867.html" target="_blank">りょーちの感想はここをクリックしてみてね</a>

著者プロフィール

1960年富山県生まれ。1993年『二重螺旋の悪魔』でデビューし、各方面から絶賛を浴びる。続く第2作『ソリトンの悪魔』で第49回日本推理作家協会賞を受賞。その他の著書に『カムナビ』『サイファイ・ムーン』『心臓狩り』がある。

「2018年 『テュポーンの楽園 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

梅原克文の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×