- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043486014
感想・レビュー・書評
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いかに異常に思える犯罪者にも、そうなっていった経緯があるわけで。生々しく殺人の様を描写した後に生い立ちを語ることで、ある種の問題提議をしている本なのではと思いました。ぐろいこわいと凶悪犯罪から目をそらしたり、あいつらは頭がおかしいんだと全否定したりするのじゃなく、モンスターが誕生したのは何故なのかきちんと見つめたい。ヘンリー・リー・ルーカスの母親が特にひどい。
2011.05.04詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全く頭に入ってこない、外人さんの名前は無理だ
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「ダイナー」の作家でこのタイトルなので、さぞかし痛くて面白い本だろうと思いきや…
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さいこ〜
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とても面白かった。毎日ちまちま読んで居たので平気だったけれど、これは確かに一気読みは良くないかもしれないですね。
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文章だけで、残酷なのがわかる。
人の肉を食べたり、人の皮膚をあんな事やこんな事…。表現がグロかった。
実際の事件の話なのでリアルすぎる。
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最初は期待外れかもと思ったが、読むにつれて面白くなる本。猟奇殺人鬼7人の生い立ちや、心の傷にスポットを当てつつ、でも彼らの犯した罪は良しとしないスタンス(当たり前だ)なので好感を持った。
個人的には7人の犯罪よりも、ベトナム戦争が1番悲惨だと感じた。結局怖いのは正義を振りかざす人。 -
非日常すぎる悲惨さだからこそ、物語読んでる気分になってしまった