ギフト (角川ホラー文庫 70-3)

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 184
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043493036

感想・レビュー・書評

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  • ハイスペックな人々のお話。
    運び屋の設定も最後の感動的演出の為なのか...。
    キムタクに納得。

  • 小説の内容は無論講談社文庫版と同じだが、梓河人の文庫版あとがきと、カトリーヌあやこの解説(漫画)がある。この漫画で解説は必見。

  • ものすごく高スペックの人間の話っていうのはジャンルが何でもわくわくしてくる.

  • ドラマ化してたけど覚えてる人いるんだろうか・・・。
    ドラマは木村拓哉が話題だったけど原作は普通にいい話。
    ホラー小説ではないような。

  • 記憶喪失の主人公が「届け屋」をやりながら過去を探していく物語。
    話がどんどん展開していって面白かった。
    心理描写や情景描写ばっかりでちっとも話が前に進まない小説よりこういうタイプの方が好き。

  • 記憶喪失の主人公。まあなんてことないストーリー。主人公をとりまく連中は魅力的。なんとなく読めてしまう。ほっとしてホンワカするラスト。

  • 主人公のキャラに合わせて文体が軽いのが鼻につきます。
    でも、記憶喪失の主人公が最後に一番大事なことを思い出すという設定は、ベタながらも感動的です。

  • とりあえず、ギフトを懇々と読んでいたんですが・・・・もう、色々な意味で言葉になりませんね。
    このお二人が出す作品、気分屋。凄く好きなようです。
    なんか、読んでるうちに、頭を後ろから殴られるような衝撃さえ覚えます。
    (大げさに言うと・・・・です)

    でも、相変わらず人間模様面白いです。
    ドライな関係であったはずなのに、いつの間にか一つの繋がりを持った関係になっていた。
    いいですよね、それって。


    過去の自分、記憶喪失の自分、そして、現在の自分
    それらを全て混ぜ合わせて、一つの形が出来上がる

    それが、自分へのギフト

    良いですよね、ほんとに。
    最高のギフトだなって思いながら、一気に読み進めました。
    アナザヘヴンとは違った意味でも、魂の繋がりですね。

  • 20080202
    2日間

  • キムタクが全裸でクローゼットのアレです。なかなか人間味溢れるお話でした。好きです。

  • <きっかけ>アナザヘヴンが面白かったので買った本です。キムタク主演でドラマ化もしてましたねぇ。
    <コメント>淡々とストーリーが進んでいった感があり、物足りなさ悶々でした。

  • 『NIGHT HEAD』『アナザへヴン』の飯田 譲治作品。キムタクが主演でドラマ化されたのでご存知の方も多いと思いますが、小説だとまた一味違った感動がある一冊です。

  • ドラマになった「ギフト」です。
    けっこーう、おもしろかったです。
    ただ、ストーリとか人物の構成とかに無理があるような感じをうけました。

    でも、読みやすいので楽しかったです。

  • 51億円を持ち逃げした岸和田という男のクローゼットから裸体のまま発見された俺は記憶喪失になっていた。なんとかしてその金を取り戻したい奈緒美は俺に早坂由紀夫という名を与え、俺の記憶が戻るために色々と試みる。が、記憶が戻らないまま3年の歳月が流れた。社長の奈緒美が由紀夫に与えた“届けや”という仕事を始めた俺。霞かがった記憶が少しづつ晴れようとしていく―――。


    キャラがまずいい。特に奈緒美のキャラは好きだな。
    ちゃんと謎も解明してるし、それからの事も書いてあるので読了後の爽快感がある。
    ギフトというタイトルのこだわりも判りやすいし。
    97年にドラマ化された時、主人公の由紀夫をキムタクがやったようなのでビデオでも借りて来ようかな。

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著者プロフィール

飯田 譲治(いいだ じょうじ)
1959年長野県生まれ。1986年、16ミリ作品「キクロプス」で監督デビュー。1992~1993年、フジテレビ深夜連続ドラマ「NIGHT HEAD」で原作、脚本、監督を担当。このドラマの大ヒットによって制作された劇場版の原作、脚本、監督を務めた。
脚本作品には、1995年「沙粧妙子 最後の事件」(CX)、1997年「ギフト」(CX)、飯田譲治映画作品には、1998年「らせん」、2000年「アナザヘヴン」、2003年「ドラゴンヘッド」、テレビ作品には、「幻想ミッドナイト」(テレビ朝日)、「アナザヘヴンエクリプス」(テレビ朝日)など。
著作(梓河人との共著)に、「アナザヘヴン」「アナザヘヴン2」「アナン、」「盗作」他。

「2021年 『NIGHT HEAD 2041(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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