ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043596010

感想・レビュー・書評

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  • 短編ホラー集。全編岡山弁で綴られている為、意味不明の言葉も多々あり読みづらかったが、それが更に恐怖を増すのか、ゾクゾクッとする場面もありました。どの編も、昔の田舎の暗い雰囲気の情景が浮かびました。全編とも読み終わった後に表題の「とても怖い」…という一言に繋がった感じでした。

  • 方言がキツくて意味不明

  • 思わせぶりな描写ばかりで面白くない

  • 怖くもなければ面白くもなかった。私には理解できない作品群。

  • 不気味で生々しい、読んでて気持ちが悪くなってくる・・・。もう読みたくない・・・。

  •  方言&時代背景(主に明治)で雰囲気はたっぷり、のホラー小説。

  • 今まで読んだホラーで一番陰鬱かつ陰惨。横溝のそれを凌駕します。オール岡山弁だけど読みやすく、色んな意味で後味が悪い。先生ご本人をたまにテレビ(主にバラエティ)でお見かけしますが、大変面白い人。好きです。

  • TVで観ることのできる著者の変態っぷりからしてみると、どうってことはない駄作に感じてしまう。けれど、子供が母親に読んで聞かせて貰ったのなら、それはそれで非常に恐ろしいと感じるかもしれない。

著者プロフィール

岩井志麻子 (いわい・しまこ)

岡山県生まれ。1999年、短編「ぼっけえ、きょうてえ」で第6回日本ホラー小説大賞を受賞。同作を収録した短篇集『ぼっけえ、きょうてえ』で第13回山本周五郎賞を受賞。怪談実話集としての著書に「現代百物語」シリーズ、『忌まわ昔』など。共著に『凶鳴怪談』『凶鳴怪談 呪憶』『女之怪談 実話系ホラーアンソロジー』『怪談五色 死相』など。

「2023年 『実話怪談 恐の家族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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